福島への野菜発送

 朝起きたらまだ雨が降っていました。昨日の晩予報より早く雨が降り始めたのですが、予報では朝には上がっているはずでした。ハウスの片付けをしたかったのですが仕方ありません。確定申告の準備が遅れているのでちょうど良いとも言えます。

 そうそう、今日は福島の子供達に支援の野菜を送る日でした。

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 ジャガイモを送ろうと思っていたのですが、芽掻きをする余裕が無いのと、最近かなり暖かくなって来たので、白菜や大根の保存が厳しくなって来るので、まず白菜を送ることにしました。野菜他で一杯の物置から段ボールを入口に出して整理しながら荷造りです。

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 傷んだ外葉を剥がします。外葉は鶏の餌になります。家で使う白菜もついでに整理。

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 白菜は段ボール2つ分しかなかったので、大根を荷造りします。

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用意をしている間に雨が上がって道も乾いてきました。もう少し送りたかったのですが、ハウスの片付けをしなければならないのでここまでです。3つが福島行き。1つは子供に送ります。次回はもう少し余裕を持って、もう少し沢山送ることができると良いのですが。

雪害倒壊ハウスの撤去2棟目2日目

 昨日に引き続き2棟目のハウスの片付け、と思ったのですが、昨日終わった1棟目跡に少し待ってゴミが残っているのに気付きました。

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 こういうの。ビニールやポリエチレンのカケラです。化学物質は一切土に入れていないのですが、こういうものはどうしても少し混ざってしまいます。

 マルチなども使っているのですが、使った方が肥料効率などがよくなり、総投入量が減ってより持続可能なのか悩みます。自分で購入する資材は紫外線で簡単に分解されないものだけにして、出来るだけ回収しています。でも肥料の袋やお菓子の袋、農機や部品の梱包などは紫外線で細かくなってしまいます。

 自分が使わなくても、風で飛んできたり。資材の梱包をゴミにする前に何かに使った方が環境に良いかもと取っておいたのが失敗だったりです。30分くらいかけて、拾えるだけ拾いました。

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 さて、今日のターゲット。この物置の片付けです。写真は昨日の夕方。全部片付くでしょうか。

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 夕方暗くなりはじめてこの状態。今日中はとても無理。

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 もうちょっと片付けるけど、暗くなる前に写真を。小雨もぱらついてるけど、本降りにならなければ明日片付くでしょう。

雪害倒壊ハウスの撤去1棟目3日目2棟目1日目

 ハウス解体の3日目。菅野さんに加えて加藤さん土屋さんが手伝ってくれました。

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 手前の部分は昨日菅野さんが解体してくれました。小さな機械1つと再利用するマルチが残っています。他の物置に移動します。次のハウスもシートはほとんど外れています。

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 まずシートを外して畳みます。

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 パイプを全部撤去しました。あとは仕舞ってあった農機を新しい農機小屋に移すだけです。問題はエンジンのかからない2台の田植機をどう移動するかです。整備さえすれば動くはずですが整備している余裕はありません。

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 皆が検討している間にトラクターダンプを運ぶためにトラクターを持って来て装着しました。引っ張れば動いたとのことで、トラクターで引っ張ることにしました。最初のうちはフロートを人が持ち上げて引きましたが、動き始めればそのままでも移動できました。小さい機械は軽トラやトラクターダンプで運びました。トラクターダンプは地面まで下がるので、積み降ろしが楽で助かりました。

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 農機具小屋は撤去し終わりました。次は肥料や農具を仕舞ってあった小屋です。

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 こっちも落ち込んだ屋根シートに水が溜まって池になっていて大変な状態でしたが、大分骨組みも減ってきました。肥料類は片付けました。

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 この後暗くなるまで頑張りました。パイプ類はほぼ片付きましたが、荷物がこれからです。あとは明日頑張ります。

雪害倒壊ハウスの撤去1棟目2日目

 引き続き雪害で倒壊したハウスの撤去です。

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 昨日ほぼ空っぽにしておいたので、シートを外します。細かく紐で縛ってあるので、ほどくのが大変です。ほぼ外れましたがここでタイムアップ。手伝って下さる菅野さんにバトンタッチです。

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 菅野さんが全部解体して、隣のシートもほぼ外してくれました。

雪害倒壊ハウスの撤去1棟目1日目

 去年2月に2週連続で大雪が降りました。わが家にはハウスパイプで作った温室や物置が7つあったのですが、そのうち6つが被害を受けました。2つはビニールやシートが破れて、パイプがやや曲がっただけですみましたが、残り4つは倒壊してしまいました。1つは半倒壊、2つは連棟では無いけど並んで設置した農機具小屋で一体のものです。1つは半倒壊なので修理、2つ建直し、2つは若干補修してシートの張り替えというわけです。日本中大被害で、建直しには農水省から補助金がいただけることになりました。

 農機具や肥料の小屋がぺっちゃんこでは困ります。早く建て直したかったのですが、大雪に埋まっていて作業どころではありませんし雪掻き優先です。雪が消えないので農作業は遅れて、物置を作っている余裕はありません。ところがそれ以前に材料が手に入らないのです。何しろ一瞬にして3年分の需要が発生したそうです。供給が追いつきません。

 国の予算は年度単位なので、2月末に「材料は無いかもしれないが、壊れたハウスの撤去報告だけは出すように」とのお達しが来ました。材料が無くても撤去は出来るだろうというわけです。温室なら出来ます。でも物置の場合、つぶれても中身にシートはかかっているわけです。骨組みもかがめば中に入れる場所もあります。撤去しちゃうと資材はずぶ濡れですし、シートをかけただけでは風で飛んだり真ん中の資材を出すにはシートを全部外して荷物を積み替えねばなりません。まず一つでも小屋を再建して、その中に荷物を移さなければ撤去どころではありません。

 というわけで放置せざるを得なかったのですが、先月末、春注文したパイプが到着しました。新しく単管で組んだ農機具小屋も完成しました。さっさと片付けなくては。

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 2つで1棟の農機具小屋。両方ともつぶれてしまいました。単焦点レンズなので離れて見えますが、間は1メートルも空いていません。この中の機械類を移さねば解体できません。まずは手前からです。播種機とハーベスタと歩行田植機3台その他です。

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 播種機は軽いので手で引きずって行きました。田植機1台も。ハーベスタはエンジンがかかり移動できました。田植機2台は大変なので少し移動して後回し。問題は父親が溜め込んだゴミの山。軽トラの荷台に一杯ありました。手の打ちようが無いので、とりあえず家の方に運びました。自分で分別してもらわねば。というわけで、中身はほぼ空っぽになりました。今日はここまで。