今日は雨で作業はお休み

 今日は雨で作業は出来ません。

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 刈り取った麦束と脱穀機は簡単に養生しておきましたが、麦束を集めるのに使った運搬車は雨に濡れています。

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 ジャガイモも畝間に水が溜まっていますが、この程度なら大丈夫でしょう。

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 茄子と里芋を植える予定の場所も水に浸かっていますが、水に強い作物なので大丈夫かと。

人参の播種

 近所の人が手伝ってくれることになり、芽がでなかった枝豆の種を蒔いてくれることになりました。人参の畑を用意したのがもう1カ月以上前。これでやっと種を蒔く余裕ができそうです。

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 30センチ間隔に紐を張ります。4条一畝にして間は1条飛ばして通路にします。農業雑誌『現代農業』で水田除草機で人参の除草ができるという記事を眼にしたので、試してみるためです。

 1畝(4条)種を蒔いたところで、パートナーから「里芋の芽が出ているみたい」という報告。マルチ作りなのでマルチを破って芽出ししてやらなければなりません。それに畝間に帯水しているとのこと。地下水位が上がり過ぎると、苗がやられてしまいます。

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 早速見に行きました。排水溝を掘り、里芋の芽出しもします。ずっと芽が出ず心配していましたが一安心です。真ん中はちょっとだけ植え付けたセロリ。セロリは有機栽培では結構難しく。毎年失敗していますが、今年は水分の多い減反田に植えたので育ちそうです。

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 同じ減反田のジャガイモ。日照りで厳しいかと思いきや、そこそこ育ってくれています。 

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 茄子もここに植えています。もう1畝準備しているので、植えないともったいないのですがなかなか余裕ができません。

 幸い湿気に弱いジャガイモの帯水はさほどでもなく、排水溝も掘って一安心です。

まだまだジャガイモのマルチ張り

 母とパートナーとジャガイモのマルチを張りに行きました。植え忘れの茄子の苗が2本あり、まずそれを植えます。

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 横の水路から水を汲もうとしたら、ミズカマキリがいました。記念撮影して放してやりました。

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 まず茄子用の畝にマルチを張り、苗を植えました。茄子は比較的水が必要なのでほぼ平畝ですが、減反田で過湿になる可能性もあるので、外周に排水溝を掘ります。畝幅は90センチに通路(溝)が30センチ。株間は90センチとしています。施肥量は反当窒素量で40キロです。

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 マルチを張った縦の畝3本の一番左がジャガイモの残った種芋を植えた畝。真ん中が香奈枝ちゃんが茄子を植えてくれた畝。右側が今日植えた畝。本当は全部茄子を植えたいのですが、パートナーが「多過ぎる」と言って苗を買ってくれなかったので、空いています。他の苗を植えても、入手できれば茄子を植えても。他の作業との兼ね合いです。右側は里芋の畝。こちらも早くマルチを張らねば。

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 何本かジャガイモの畝にマルチを張りましたが、既に株がかなり大きくなっているので時間がかかります。早くマルチをかけても「芽出し」に頻繁に通わねばなりません。それを一緒にやっていると考えれば、それほど変わらないかもしれませんが、早く張れば地温や水分が維持できるので、生育的には有利でしょう。

 ただ適切に芽出しできなければ芽が焼けて弱ってしまい生育が遅れるので、芽が小さい段階で張るのが一番かもしれません。来年はその辺りまで含めて、栽培体系を確立したいところです。

夏野菜の植え付け準備2日目

 昨日里芋の種芋を植えた(置いた)ので、溝堀機でさらに土を盛って行きます。里芋もジャガイモと同じぐらい土を盛った方が良いようです。

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 畝の総延長は150メートルほど。2時間ほどでほぼ畝が完成しました。あとはレーキで溝の土を盛って畝の低いところを修正し、マルチをかけて完成です。手前2本の平たい畝はマルチをかけて茄子を植える予定です。

夏野菜の植え付け準備開始

 ジャガイモの土寄せ/畝立てが一段落したので、遅れている夏野菜の植え付け準備をはじめました。

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 ジャガイモの減反田が半分余っているというか、湿気が強くてジャガイモには向かないので、水分が必要な里芋と茄子を植えます。今年は減反で場所が沢山あるので、マルチ作りで1メートルぐらいの疎植にしてみます。

 里芋を作りながら藁の分解も狙い、里芋の畝には昨年の稲藁を芯に入れて畝立てしてみることにしました。里芋がうまく育つかわかりませんが、実験です。

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 肥料は油粕。窒素量で茄子は反当40キロ。里芋は反当30キロですが、藁の分解に取られる分を考えて、茄子と同じ40キロにしました。両方ともマルチ作りなので元肥一発です。

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 里芋はジャガイモと同じ不耕起で畝立て。まず芯あたりに藁束を並べます。

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 次に肥料の油粕を撒きます。畝長が25メートル、畝幅が通路含め1メートルなので、畝の面積は25平米。平米当りの窒素が40グラムなので、窒素量で1畝1キロ。油粕の現物量で20キロで、1畝に丁度1袋でわかりやすい量になりました。

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 畝間の土を溝堀で掘りながら畝に盛って行きます。軽く土をかけて藁が動きにくくしたところで種芋を置き、その上に土を盛って行きます。半分ぐらい盛ったところで時間切れになりました。

 塩田は降水量が少なく、多湿の心配はないので、茄子は普通の畑では平畝で作っています。でもこの田んぼは水分が多く、途中管理機が埋まりかけたくらいなので、10センチぐらいの高さになるよう溝を切りました。田んぼで用水が来ているので、乾燥した場合は水を掛けられるので、乾燥した場合の対応も簡単です。