錦毬の種が大分残りましたので、西の端に南北に張った普通の穴開きマルチに蒔くことにしました。朝飯前に8列蒔きました。
「田んぼの記録」カテゴリーアーカイブ
玉葱の芽が出ました
大豆出揃ってきました
玉葱の植え付け2日目
気温も高かったので、玉ねぎを植えることにしました。前回は購入苗中心でしたが、今回は直育苗の苗です。ただほとんど育っていません。苗箱1つに1000粒蒔いたものもあるのですが、ひどいものは3本ぐらいしか苗が残っていません。
路地で育苗していた頃は平均1/3ぐらいは育っていたのですが、1%以下はどうしたのでしょう。苗取りをしてみて理由がわかりました。
地際で虫に食べられているのです。地下には沢山苗が残っていました。ただ、地表部を次々に食べられてしまうらしく、光合成ができないので地下部も小さいままのものが多いようです。コオロギが食べるらしいのですが、それだけでしょうか。
ネキリムシが沢山出てきました。1箱から10匹出て来た苗箱もありました。虫を探しているわけではなく、苗取りのついでに見つけたものだけなので、実際にはもっといるのでしょう。ネキリムシだけかはわかりませんが、このひとたちがせっせと食べていたことは間違いないようです。苗が育たないわけです。
ほとんどは非常に小さな苗です。一部大きなものもあるのですが、地上部がないので育ってくれるかわかりません。とにかく植え付けましょう。
植えた品種は奥の畝が買った苗、多分ラッキーです。奥から2畝目が右からラッキーの続き。ラッキーが終わって真ん中辺が早生種。杏仁娘とソニックです。左側が天寿。最後に少し植えてない部分が残りました。
今日は3畝目のマルチを張り、左側から植え始めました。品種はケルタマです。最後の方は細い苗なので2-3本一緒に植えました。育ってくれるかどうか。終わったところに赤玉ねぎを数本だけ植えました。一箱でそれだけしか残らなかったのです。
ネオアースとノンクーラーの苗が残っています。早く植えたいのですがどうなることやら。春まで残ってくれれば、小さくても玉になります。それを夏に植えれば来春早々に食べることができるので、役には立つ予定です。
明日は稲刈り
朝、家の田の稲の穂の黄化を確認すると、そろそろ刈っても良さそうです。週末は不在なので明日明後日で刈らないと1週間以上先になってしまうのです。それでは遅すぎます。
昨日から大きな田んぼにポンプで水を入れているので見にいきました。お隣の田んぼは稲架掛けの稲を脱穀中です。ポンプは幸いガス欠で止まっていました。水路の水が少なめなので、空気を吸ってポンプが空転し続けると焼きついてしまう危険があったのです。
水はまだひたひた手前ぐらいだったので、ガソリンを補充してまた水を入れ始めました。一度止まるとポンプに水を補給しなければ動かないのがちょっと面倒です。
三角田んぼももう少し置いても良いが1週間先では厳しい。両方とも明日明後日で刈ってしまうか。
午前中は仕事で出て、昼過ぎに戻ってポンプを確認するとガス欠で止まっていました。4時間ほどでガス欠です。まだ水深があまりありません。ガソリンを補給して始動しました。水量が少なめだったのと、次に見に来る時まで動いていて欲しいので出力を抑えめにしておきました。
午後は八幡社の手入れでした。無事終わって明るいうちに明日に備えてバインダーの整備です。
バインダーは何台かあるのですが、整備の時間がないのでほとんど不調です。春に麦を刈った時も結束できない株が多くて手を取りました。その時にもう1台用意したのですが、パンクしていて家の前に置きっぱなしになっていました。低圧湿地用タイヤの高級モデルだったのですが、保管中はタイヤに重量がかからないようにしないとタイヤがパンクしてしまうのです。忙しくて忘れていました。
そちらの方が結束機構の調子が良さそうです。普通のタイヤならあるので、エンジンが動けばパンクしたタイヤを交換すればその方がうまく刈れるかもしれません。1年以上使ってないのでキャブのオーバーホールは覚悟していたのですが、ガソリンを入れてみると1発でかかりました。暗くなってくる中でタイヤを交換しました。明日は朝からバインダーのテストです。うまく動いてくれると良いのですが。
真っ暗になりましたが、大きな田んぼの水量を確認に行きました。朝から脱穀していたお隣の田んぼはまだ脱穀していました。田んぼはほぼ満水だったので、ポンプを止めました。
田んぼの見回り
夕方田んぼを見回りました。今日気温が上がったこともあり、三角田んぼ、家の田んぼは登熟が進んでいます。そろそろ稲刈りのタイミングかも。
大きな田んぼも色づき始めました。気温が今ひとつ上がりませんが、なんとか収穫までたどり着いて欲しいところ。ただ水が抜けてほとんど地面が出ています。
奥の方の早くお布団を敷いたところは葉色も変わってきました。ある程度は収穫できそうです。
ポンプにガソリンを入れ、払い堰から水を汲み上げます。水量が少ないので、堰き止めてもポンプの出力を上げると揚水量の方が多くてストレーナーが水面に出て空気を噛んでしまいます。
すっかり暗くなってきてしまいました。夜無人で動かすので水がなくなって焼きつくのを防ぐため、エンジンの出力を下げて少しずつ給水しています。
枝豆収穫
今日も大好きな枝豆を収穫に行きます。
ついでに雑草を抜きながら収穫します。子供達にも送りたいので多めに。減反の田一杯に大豆を作っているので、この時期は枝豆食べ放題です。今日も主食は枝豆です。
ただ、気温が低いせいかさっさと大豆になろうとしているようです。樹によっては鞘が黒くなっているものもあります。枝豆の季節が終わるのは残念なことです。
田んぼの見回り
久しぶりに暑くなったせいか、急に田んぼの稲が黄色くなってきました。
もう稲刈りか、と調べてみましたが、もう少しかかりそうです。1週間後ぐらいでしょうか。しかしその頃はちょうど法事で出かけてしまいます。そのあとも忙しく2週間先になってしまいます。今週中に刈った方が良いかも。稲刈りに邪魔になりそうな雑草を抜きます。
三角田んぼも見にいきました。こちらはもう少しかかるけど、それでも2週間後では遅そうです。ここでもつい稗を抜いて時間を使ってしまいます。
大きな田んぼはまだまだ。わかりにくいですが、鮮やかな黄緑色が大きな田んぼ。もう脱穀も終わった田や、稲架掛けの田があるのにこっちは稲刈りも当分先です。
それでも最後にお布団を敷いた道路際もこうべを垂れだしました。まだ軽そうではありますが。
入り口近くの稗を抜きました。思ったより時間がかかりました。トロが寄ってきます。
登熟度合いの確認に奥の方に行ってみます。ここは真ん中辺。入り口より黄化が進んでいます。奥行き100mあり、奥の方からお布団を敷き始めて10日ぐらいかかっているので、登熟もだいぶ違います。
奥の方。だいぶ色が変わってきています。
一番奥はお布団を引きずってしまって稗が多発したのでやや生育が遅れているかも。
ここでもだいぶ稗を抜きました。上の写真には稗が目立っているはずなのですが、写真ではあまり違いませんね。
本当は畑に葉菜類の種蒔きの予定でしたが、田んぼを見たついでに稗抜きにはまってしまい時間がなくなってしまいました。ちょっと失敗です。
玉葱の苗作り
玉葱の種を苗箱に蒔きます。玉葱苗は露地で作るものでしたが、2年ほど前に農業資材店で苗箱で作った苗を売っているのを買ってみました。これまでの苗より活着が良く除草も簡単そうなので、昨年からわが家でも苗箱に挑戦しています。ただ初めてで、昨年はあまりうまくできませんでした。昨日苗箱2つに播種したので、今日は残りの培土があるだけ種蒔きします。
もう4種類種を買ってきました。今日はそのうちの早生の杏仁丸とソニックを蒔き、培土に余裕があれば晩生の天寿も蒔きます。有機栽培では病虫害に打てる手が少ないため、全滅を避けるために複数の品種を育てるようにしています。
昨日40リットルの培土を用意したのですが、苗箱6箱になりました。昨日播種した赤玉葱と中晩生のノンクーラーそれぞれ1箱に加えて、杏仁丸2箱とソニック、天寿がそれぞれ1箱、計6箱播種が終わりました。覆土は普通の土を使っています。玉葱の覆土はやく1センチと厚めです。
苗箱の大きさは32×40センチぐらいです。露地で育苗するときは条間8センチ株間1センチに条蒔きします。同じように蒔けば苗箱1箱に160粒蒔けます。しかし苗箱ならばら蒔きなので2倍くらい蒔けます。また農薬を使えば9割ぐらい苗になりますが、有機栽培では虫に食べられて1/3ぐらいしか残りません。6倍蒔くと約1000粒です。
昔は玉葱の種は1袋7ミリリットル入りで、約1000粒でした。最近は4mlとか、4.5mlと少ない(高い)種が多くなってきました。1箱に2袋では1300粒になったりするし、1000流で混みすぎないかわからないので、少ない種も苗箱1箱に1袋ずつ蒔きました。
雨で用意してある土の水分が多くなりすぎているので、追加の培土を調整できません。本当は8月中に播種したかったのですが、もう8日です。あと8箱分種子を準備しているので、雨が上がって土の水分が減り次第、追加の種蒔きをしたいものです。
三角田んぼの漏水をチェック
昨日水を止めてくれたパートナーが「水が漏ってる」と言っていたので、小雨の中、犬の散歩を兼ねて見に行きました。
先日地域のみんなで道路際の草を刈ったので、すっきりしています。そろそろ周りの田んぼが水を抜き始めているので、用水が止まるかもしれません。雨続きで水が多いうちにと満水まで張ったのです。
少し前に刈っておいた法面にまた草が伸び始めていたので、ついでに追加で軽く借りました。
水位が上がったので水を止めている波板の継ぎ目から漏っていましたが、簡単に止めることができました。ただ、前回田んぼの中の稗を刈ったのですがまた伸びてきているので、また刈らなくては。