相変わらずものすごく暑い日が続く塩田平です。 1週間前の日曜に種蒔きした大豆が出揃って来ました。
2枚ともまあまあの発芽です。種を少な目に蒔いたので、もう少し様子を見て発芽が悪いところは追い蒔きします。
半年ぶりの更新になってしまいすみません。スマホ交換したら更新用アプリが無くなってしまいました。多忙でダウンロードする余裕もなく半年経ってしまいました。余裕が出来たら過去の記録も投稿したいと思います。
朝、家の田の稲の穂の黄化を確認すると、そろそろ刈っても良さそうです。週末は不在なので明日明後日で刈らないと1週間以上先になってしまうのです。それでは遅すぎます。
昨日から大きな田んぼにポンプで水を入れているので見にいきました。お隣の田んぼは稲架掛けの稲を脱穀中です。ポンプは幸いガス欠で止まっていました。水路の水が少なめなので、空気を吸ってポンプが空転し続けると焼きついてしまう危険があったのです。
水はまだひたひた手前ぐらいだったので、ガソリンを補充してまた水を入れ始めました。一度止まるとポンプに水を補給しなければ動かないのがちょっと面倒です。
三角田んぼももう少し置いても良いが1週間先では厳しい。両方とも明日明後日で刈ってしまうか。
午前中は仕事で出て、昼過ぎに戻ってポンプを確認するとガス欠で止まっていました。4時間ほどでガス欠です。まだ水深があまりありません。ガソリンを補給して始動しました。水量が少なめだったのと、次に見に来る時まで動いていて欲しいので出力を抑えめにしておきました。
午後は八幡社の手入れでした。無事終わって明るいうちに明日に備えてバインダーの整備です。
バインダーは何台かあるのですが、整備の時間がないのでほとんど不調です。春に麦を刈った時も結束できない株が多くて手を取りました。その時にもう1台用意したのですが、パンクしていて家の前に置きっぱなしになっていました。低圧湿地用タイヤの高級モデルだったのですが、保管中はタイヤに重量がかからないようにしないとタイヤがパンクしてしまうのです。忙しくて忘れていました。
そちらの方が結束機構の調子が良さそうです。普通のタイヤならあるので、エンジンが動けばパンクしたタイヤを交換すればその方がうまく刈れるかもしれません。1年以上使ってないのでキャブのオーバーホールは覚悟していたのですが、ガソリンを入れてみると1発でかかりました。暗くなってくる中でタイヤを交換しました。明日は朝からバインダーのテストです。うまく動いてくれると良いのですが。
真っ暗になりましたが、大きな田んぼの水量を確認に行きました。朝から脱穀していたお隣の田んぼはまだ脱穀していました。田んぼはほぼ満水だったので、ポンプを止めました。
夕方田んぼを見回りました。今日気温が上がったこともあり、三角田んぼ、家の田んぼは登熟が進んでいます。そろそろ稲刈りのタイミングかも。
大きな田んぼも色づき始めました。気温が今ひとつ上がりませんが、なんとか収穫までたどり着いて欲しいところ。ただ水が抜けてほとんど地面が出ています。
奥の方の早くお布団を敷いたところは葉色も変わってきました。ある程度は収穫できそうです。
ポンプにガソリンを入れ、払い堰から水を汲み上げます。水量が少ないので、堰き止めてもポンプの出力を上げると揚水量の方が多くてストレーナーが水面に出て空気を噛んでしまいます。
すっかり暗くなってきてしまいました。夜無人で動かすので水がなくなって焼きつくのを防ぐため、エンジンの出力を下げて少しずつ給水しています。
久しぶりに暑くなったせいか、急に田んぼの稲が黄色くなってきました。
もう稲刈りか、と調べてみましたが、もう少しかかりそうです。1週間後ぐらいでしょうか。しかしその頃はちょうど法事で出かけてしまいます。そのあとも忙しく2週間先になってしまいます。今週中に刈った方が良いかも。稲刈りに邪魔になりそうな雑草を抜きます。
三角田んぼも見にいきました。こちらはもう少しかかるけど、それでも2週間後では遅そうです。ここでもつい稗を抜いて時間を使ってしまいます。
大きな田んぼはまだまだ。わかりにくいですが、鮮やかな黄緑色が大きな田んぼ。もう脱穀も終わった田や、稲架掛けの田があるのにこっちは稲刈りも当分先です。
それでも最後にお布団を敷いた道路際もこうべを垂れだしました。まだ軽そうではありますが。
入り口近くの稗を抜きました。思ったより時間がかかりました。トロが寄ってきます。
登熟度合いの確認に奥の方に行ってみます。ここは真ん中辺。入り口より黄化が進んでいます。奥行き100mあり、奥の方からお布団を敷き始めて10日ぐらいかかっているので、登熟もだいぶ違います。
奥の方。だいぶ色が変わってきています。
一番奥はお布団を引きずってしまって稗が多発したのでやや生育が遅れているかも。
ここでもだいぶ稗を抜きました。上の写真には稗が目立っているはずなのですが、写真ではあまり違いませんね。
本当は畑に葉菜類の種蒔きの予定でしたが、田んぼを見たついでに稗抜きにはまってしまい時間がなくなってしまいました。ちょっと失敗です。
ご近所でも早い田んぼは先週末に稲刈りが始まり、もう脱穀も終わったところもあります。今年は例年に比べて低温かと思っていましたが、そうでもないようです。
三角田んぼから見下ろしたところですが、倒伏している田んぼも多い様です。今年はいつも以上のように思いますが、正確に記録しているわけではないので気のせいかもしれません。
わが家の田んぼもそろそろ稲刈りの準備をはじめた方が良いかも知れません。稲は最初は緑色な訳ですが、段々黄色く色づいてきます。8-9割が黄色くなったところで刈り取りです。黄化すればすぐ刈り取りというわけにはいきません。田んぼは水を張っているので、まず水を抜いて乾燥させて土を固めないと、稲刈機(バインダー)が動けませんし、歩くだけでも大変です。
周りで稲刈りが始まるとそわそわしてきますが、わが家の田んぼは最初の種蒔きで1-2週間周囲より遅いし、有機栽培なので1週間は余分に時間がかかります。作業しやすい様8月下旬に水を止める人もいますが、有機栽培では最後の生育が収量に影響すると言われていて、ギリギリまで水を抜かない方が良いと言われています。つまり稲刈りの日を予測して、ギリギリまで水をかけることになります。田んぼによって乾きやすい田や水が抜けずぬかるむ田がありますし、雨が降れば乾きませんので、その辺りは適宜判断が必要です。
わが家ではを参考に刈り取り時期を予測しています。稲穂のどの位置がどれ位黄色くなれば、あと何日で9割黄色くなるか予想できるわけです。穂の上部2/3の最初の枝の籾が一通り黄化してから2週間で稲刈りです。田んぼと天気を見て、いつ水を抜くか決めることになります。
石の田んぼです。大分黄色くなってきました。隣の田んぼは稲刈り中です。わが家も稲刈りしたい。
穂を見るとちょうど目安の感じです。稲刈りは2週間後ぐらいでしょうか。この田んぼは水は抜けやすいので、水を掛けるのをやめ、今週末には水を抜くことにしましょう。
三角田んぼです。結構稔っているように見えます。結構稗が出てますね。
でも穂を見るとまだまだ青い。この田んぼはお布団を敷くのが最後になってしまったこともあり、もう少し様子を見る必要があります。水も入れ続けなければ。
池の田んぼ。ここは鴨と稗にやられてしまいかなり悲惨です。でもそれなりにお米も出来ています。稲は強い。
登熟が進んでいるところと、
まだまだのところ。草などの影響で生育にかなり差がついてしまっています。全体の傾向で判断です。もう少し様子を見る必要があります。ただここはぬかるむので、出来れば早めに水を抜きたいところです。
家の田んぼ。ここも稔っているように見えます。
でも下の方はほとんど青い。まだ3週間以上かかりそうです。お布団を敷いたのは最初だったのですが、なぜか毎年時間がかかります。特に今年は水管理がうまく行かずにしょっちゅう水を入れていたので、温度が下がってしまったことが影響していそうです。
こんな感じで、稲刈りは10/4-5の週末にスタート。その後2-3週間かけて順番に刈って行くことになりそうです。
こっちの田んぼの稲の穂も垂れ始めました。
昼休みの間に十分水が溜まったので、本格的に代掻きを始めます。
ドライブハローが大きく見えますが、4往復は必要です。
夕方になって雨が降り始めました。1回掻き終わったので、今日はここまでにします。低速で掻くやり方なので、5aの小さな田んぼですが一回掻くだけで4時間位かかりました。明日水が澄んで来たところで、平面が出ているか確認してもう一度掻きます。特に外周はとりあえず漏水を減らすために高速で掻いただけなので、もう2回位は掻かねばならないかもしれません。
トラクターの事故で大幅に遅れていた田んぼの準備ですが、昨日やっと田起こしが終わりました。昨日の午後、パートナーと一緒にトラクターのロータリーを代掻き用のドライブハローに換装しました。朝起きて、さあ今日から代掻きだ、と家の田んぼに行ってみたら、昨日満水だったのに全く水がありません。漏水が激しいようです。外周に波板を入れて水を掛けただけなので、仕方ありません。水口から水を入れて、自転車で他の田んぼを見に行きます。
石の田んぼは昨晩から水を掛けていたので満水です。水口を止めました。でも水尻がちゃんと閉まってなくて、ジャンジャン水が漏れています。ポリさんも田んぼは初めてなので要領がわからないのは仕方ありません。とりあえず水を止めました。波板がちゃんと入っていないところもあるのでまだ少し漏水しています。池の田んぼは満水でした。
水を入れた3枚の田んぼの外周だけでもざっと代掻きをして、漏水を減らす必要がありそうです。石まずはの田んぼの外周を掻きます。
次は池の田んぼ。水はほぼ満水です。
ただ、一部に高い所があります。昨年減反でジャガイモや野菜を作った時に高畝にした名残です。トラクターで十分均平にできれば良かったのですが、作業が遅れているので代掻きを優先しました。
ドライブハローで土を引いて均します。フラップを一杯に下げたところで固定できるので、ハローを回さずに土に入れてトラクターで引きます。逆に窪みを作ってしまったりしてなかなか難しいのですが、ざっと均して後はじっくり代掻きすれば何とかなるでしょう。
外周を掻き終わりました。池の田んぼは道路際から水が湧く困った田んぼで、道路際はいつも湿田状態で25馬力クラスのトラクターでははまってしまうこともしばしばです。ただ、水を入れれば土が動いてくれるので、注意深くやれば何とか代は掻けます。
家の田んぼの番です。2枚の田の外周を掻いている間に大分水が溜まりました。もう少しあった方が良いのですが、外周を掻く分には大丈夫そうです。しかしハローは大きくて、ほとんど道一杯です。車が通る前に早く田んぼに入らねば。
家の田んぼの外周も掻き終わりました。もうお昼です。お昼の間に水が溜まってくれれば、午後は家の田んぼの代掻きを始めたいところです。
昨日から水を入れ始めた家の田んぼ。
24時間でたったこれだけしか水が入っていません。最近水路の伏せ替え工事があったので、その影響のようです。
ポリさんに水口を少し掘ってみてもらいます。田んぼ側の原因の可能性もあるからです。
残念ながら田んぼ側では無いようです。水路に追加の板を入れて水量を増やします。
水量は増えて30分ほどで水は倍位入りましたが、グレーチングが閉まりません。このままでは危険です。車が当たったりしないようにとりあえず石を置きました。水路をほとんど閉じているので、水量が増えると溢れてしまうかも。
自治会長さんに連絡して見てもらいました。必要なら市に連絡して直してもらわなければなりません。アドバイスをもらってもう少し田んぼ側を掘ってみました。水圧が上がったせいか畦の高い所からも水が噴き出しています。
一晩でこの通り。水口の高い所からの水は流れ無くなりました。
自治会長さんから「最初の状態に戻して確認してくれ」と言われたので、追加の板を外してグレーチングも元に戻します。グレーチングに巻き付いている紐は、水路をせき止めて水を入れるための板を吊っている紐です。
順調に水が入っています。どうも途中が詰まっていて、それが水圧をかけたので大量の水で流されて通るようになったようです。工事の時に土が詰まったのかもしれません。市に連絡する必要はなさそうです。
ただ、畦の水尻からかなり漏水しています。
こっちはジャンジャン流れています。
パートナーに入れてもらった波板がそこら中割れたもの。これでは水は止まりません。新しい波板を入れて2重にしました。
漏水は大分減りましたが、これ以上は波板を本格的にチェックしなければなりません。
水は順調に入っているようなので、水量が増えている間に直すことにしましょう。
家の近くの減反田の大豆。角の部分だけ生育が悪いのは、トラクターのコースの都合で播種機で種蒔きができなかったところだからです。他の密になってしまったところから、本葉が2組展開した位の時期に移植しました。その部分だけ生育が遅れ、移植のショックで生育に影響があることが一目瞭然です。