家の近くの畑の成育状況

 夕方、犬の予防注射から帰ってきてもまだちょっと明るかったので、畑の様子を見に行きました。今週は色々忙しく、ほとんど作業できていません。

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 大きい方の麦畑です。大分茶色くなってきました。写真はありませんが、小さい方も後を追いかけています。昨日雨だったので、まだ刈れそうにありませんが、乾燥し次第刈り取りたいものです。

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 5月末にかなりの面積に枝豆を蒔いたのですが、全く芽が出ません。日照りのせいかと思っていましたが、どうも父が草だと思って抜いていたようです。パートナーが黒豆の枝豆を蒔いてくれというので、ついでに蒔いてきました。一袋ですが、思ったより時間がかかりました。

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 枝豆と一緒に蒔いたオクラはどうでしょう。草が出ていて良く見えません。

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 雑草と一緒に生えています。葉っぱがとんがっているのが雑草。丸いのがオクラです。少しは出ているようです。

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 隣の畝にも蒔いておきました。芽が出ていたはずですが、見当たりません。そのまた隣の畝にも蒔いてあったのですが、それも行方不明に。草もないので、これも父に抜かれてしまったようです。

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 隣の畝の奥の方に、少し密生していたので、まずはこちらの畝に移植しました。

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 残りをこちらの畝に移植。移植性が高いか知らないので、着いてくれるかは後のお楽しみです。追い蒔きも必要です。

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 少しだけ蒔いておいた蕪。虫に食われて葉っぱは穴だらけですが、一応生存を確認。肥が切れているのか成長は今一つです。

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 さて、夏野菜の苗はどうでしょう。ここはミニトマト。一応成長しています。そろそろ支柱が必要ですが、今日もその余裕はありません。

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畦草刈りと麦の生育

 昨日雨の中で、何とか網を外し終わった田んぼの片付けに行って来ました。昨日の作業で予想外に疲れたらしく、なかなかエンジンがかかりません。昨日最後の網を外した頃には暗くなり始めたので、最後の網は畦の上に置いたまま。その回収もしなければなりません。涼しいうちに作業してしまえば楽なのですが、炎天下での畦草刈になってしまいました。

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 奥の法面が問題の隣の人の他の法面。一通り刈り終わってほっと一息。濃い緑は稲の色で、草を刈った法面はやや茶色です。

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 逆の法面は本当はうちで刈らねばならないのですが、隣の田んぼの人がこっちの分まで刈ってくれていました。感謝。網を外して杭も抜いたので、残った畦の上面を刈りました。

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 道路側も。最後で疲れて来たのでちょっと刈り残しも。

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 鴨に踏まれて突っつかれたのと、網を外すのにどうしても引きずってしまうので、田んぼの真ん中はちょっと苗が少ない。もっとも色の濃い所には、鴨にお布団を破かれて、雑草が出て色が濃い所もあります。

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 まあまあの育ちです。

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 小さい方の麦畑。こちらの畦草も刈りました。大分色がついて来たので、そろそろ刈り入れ時かと思って水分を計ってみましたが、30%でもう一息です。

地回り

 前にも書いたかもしれませんが、「地回り」というのは、農地を巡回して作物の生育状態を確認することです。非常に重要なのですが、今は作業がかなり遅れていて、地回りができていません。自戒の意味を込めて見出しにしました。

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 小さい麦畑。昨日の雨と中耕で、全体の色が濃くなってきました。やはり肥料が足りなかったようです。実際には、栽培指針より多めに投入しているので、育て方の問題もあるのかもしれません。それと、有機栽培ではやや多めにやらないと、同じ結果にならないことも多いので、そのせいかも。この辺りは経験を積むしかありません。

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 大きい方の麦畑。雨の直後の中耕除草で土壌水分が多めなので、雑草がまた根着いてしまうのではないかと心配していましたが、今日は好天で気温も30度近かったので、ほとんどの雑草は枯れてくれたようです。

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 里芋がそろそろ芽を出してくれていないか確認に行きました。残念ながらまだのようです。まだ雨が降った直後なので、もう少しかかるのでしょう。ただ、畝間はかなり草が出てきました。対応を考えねば。マルチ押さえで土が堅くて刺しきれなかったものを、刺しておきました。

○明日やりたいこと

    ジャガイモのマルチ張り
    人参の種蒔き
    メロン類の苗の植え付け
    他の圃場の地回り
    スイカ/メロンの植え付け準備
    茄子の追加植え付け
    薩摩藷の苗予約

○現在の課題

    ハンマーナイフモアの修理
    山の田
    畦草刈り
    夏野菜の支柱立て
    トラクターの作業機換装

ニンニク追加植え付け終わった

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 延々植え替え、植え付けをして来たニンニクですが、3つの畝に全て植え終わりました。右側は新しい種球を植えた畝。緑色が濃いところは、掘り残しから自生した苗を植え替えたところ。左側2本の畝で黒いところは、保存中に芽が出てしまったニンニクを植えたところです。さて、来年どれ位収穫できるでしょうか。

麦畑に表面水が

 昨日はかなり激しい雨でした。減反田2枚で麦、1枚で玉葱を作っています。もともと田んぼなので水が抜けにくく、湿害が出やすいので心配していました。3枚とも弾丸暗渠は引いてあります。でも余裕がなく、明渠と呼ばれる排水溝を掘ったのは玉葱畑だけでした。

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 麦畑を見に行くと、やはり一部に表面水がありました。手が空いて畑が乾いたら、排水溝を掘ってやらなければ。

 幸いもう1枚の麦畑には表面水はありませんでした。

塩田平便り:麦の芽も出て玉葱の植え付け開始

 塩田平をとりまく山々もすっかり色づきました。幸い必ずしも気温が低いわけではなく、氷点下にもならず、霜も降りない日も結構あります。この1週間は、出張や村の行事が多く、1日塩田平にいることができたのは2日だけでした。出張中に友人が手伝いに来てくれたので、玉葱の植え付けが進めばと期待していたのですが、稲刈が遅れている田んぼの稲架が強風で倒れてしまい、その掛け直しに時間を取られたとのことで、玉葱までは辿り着けなかったとのこと。でも残った南瓜や小豆の収穫をしてくれたので、懸案は大分減りました。稲刈の遅れで他の作業が大幅遅れになってしまい、わが家だけいつまでも終わらない秋の農繁期です。

 稲刈は気になりますが、細かいことを言わなければ米は待ってくれます。冬越しの玉葱やニンニクは遅れ過ぎると全滅してしまいます。週末1日家にいられたので、玉葱のマルチ張りをしました。管理という小型の耕耘機で、マルチャーという機械を付けて引っ張ると、あら不思議、するするとマルチが張られて行きます。手作業だと、3人がかりで1時間に20メートルぐらい張るのが精一杯です。ちょっと強い風が吹くと作業中止です。それが風があっても1人でもっと張れてしまうので、大変便利な機械です。その間に、父とパートナーには玉葱の苗取りをしてもらいました。1列張れればもう植え付けられるので、取り終わった苗を植えてもらいます。

 その間も次の畝にマルチ張りです。ただ、張り始めれば早いのですが、次の列に移るにはかなり時間がかかります。斜めに張り始めてしまうと、向きを直すのも大変です。それに事前に畑を細かく耕しておかなければならないので、不耕起農法では使えません。畑や作物で使い分けることになります。それでも苗を植え付けるよりははるかに速く、暗くなるまでに5畝にマルチを張ることができました。翌日から村の行事で出かけましたが、その間にもう1畝苗を植えてくれていました。父の記録によると、昨年は11/4に玉葱の苗を植えたそうで、例年より1-2週間遅れています。行事から戻って残りのマルチを張り終わり、次の品種の苗を取って、パートナーと一緒に植えました。ここまでで苗の約1/3を植え終わりました。

 引き続き玉葱を植えたいところですが、ニンニクの植え付けも途中で止まっています。困ったことに春先に収穫し損なった株がかなりの数あり、そこから自然に芽が出ています。マルチの小さな穴から、5本も10本も芽が出ているので、このままでは大きくなりません。掘り出して1株ずつ植え直しました。芽が出る前なら簡単なのですが、何倍も時間がかかります。でもせっかく芽が出たのを無駄にしたくありませんし、自然に合わせて成長している株の方が、こちらの都合で好きな日に植えた株より良く成長してくれるのではないかと思います。半日かかって半分しか植え替えられませんでしたが、あと一息なので明日も早起きしなくては。

 心配していた麦の芽も無事に出ました。播種機を使うのも、ユメカオリという品種を作るのも、そもそもこれだけの面積麦を作るのも初めてだったので、ちゃんと発芽するか心配していました。機械蒔きの場合、砕土率や播種深度は機械任せになってしまい、芽が出てくれるまでちゃんと調整できて蒔けているか発芽するまでよくわからないのです。1枚目は芽の出方に、かなりムラが出来てしまいました。2枚目は1枚目でいろいろ調整してからかかったので、大体揃って発芽してくれました。1枚目は、もう少し待ってみても発芽しないところは、手作業で追い蒔きすることになりそうです。いろいろと遅れていますが、白菜などの冬野菜も大きくなってきました。それなりに何とかなりそうです。

麦の芽がはっきり出る

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 家の田んぼの麦。はっきりしてきました。密生しているところや出ていないところなど、かなりムラがあります。播種機を調整しながら蒔いたので、種子が出過ぎたところと、途中で無くなってしまったところなどがあるからです。もう少し待ってでないところは蒔き直しましょう。

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 石の多い田んぼ。こちらは播種機の調整後なので、きれいに生え揃いました。

麦畑に切り藁を撒きました

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これが藁カッター。

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麦を蒔いた減反田に稲藁を撒いて行きます。

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広いので、カッターに載るだけ藁を載せて移動しながらまんべんなく撒きます。

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畦に積んでおいた藁を撒き終わりました。1/3ぐらい残っていますが、これから出張です。明日にでも納屋にしまってある藁を撒きます。

なんと麦の種蒔きが終了

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 来年減反なので、2枚の田んぼで麦を作る予定だったのですが、稲の全面倒伏による稲刈の遅れで手が回っていませんでした。

 10月も終わってしまうので、一昨日から稲刈をお休みして麦作りの準備に入っていましたが、天気予報で今日は雨。最初午後からだったのに午前中からになってしまい、少しでも終わらせようと5時に起きて作業をはじめました。

 トラクターで起こし終わったのが9時。それから初めて使う播種機の取り付けをはじめたので、種蒔きまで辿り着かないと思っていたのですが、3時頃までほとんど雨が降らず、何と2枚とも種蒔きが終わってしまいました。

 あわよくば稲刈も、と思ったのですが、直後から本格的な雨になってしまいました。麦の種蒔きが終わっただけでも大変ラッキーでした。