今日は雨で作業はお休み

 今日は雨で作業は出来ません。

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 刈り取った麦束と脱穀機は簡単に養生しておきましたが、麦束を集めるのに使った運搬車は雨に濡れています。

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 ジャガイモも畝間に水が溜まっていますが、この程度なら大丈夫でしょう。

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 茄子と里芋を植える予定の場所も水に浸かっていますが、水に強い作物なので大丈夫かと。

小麦の収穫2日目

 昨日から始めた小麦の収穫ですが、昨日は刈り取りだけで終わってしまいました。夜は雨の予報だったので、刈り取った小麦は軽トラに積んで持って帰り、雨が当たらないようにしました。

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 さて、今日も小麦収穫の続きをやりたいわけですが、まずは刈り終わった分を脱穀しなければ。そこで脱穀機を出してきました。米用の脱穀機です。これまで米にしか使ったことがありません。脱穀機の中には前に使った時に残った米が残っています。麦に米が混じると問題です。オーバーホールして脱穀機の中の米粒を一掃しました。

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 脱穀機を大きい方の小麦畑に持って行き、昨日収穫した麦束を脱穀しました。小麦は脱穀すると籾殻が取れてしまうので、籾摺は必要ありません。

 こう書くと簡単に脱穀できそうですが、実際はかなり苦労しました。これは初めて麦を脱穀するからかもしれません。

 普通に脱穀はできるのですが、脱穀しても残る麦が多過ぎます。何度も同じ麦束を脱穀機に通さなければなりません。可能性としては、米より1割低い回転数にしているせいかもしれません。ググった所では、1割回転を上げろ、という意見が多いようです。未熟粒や来年種に使う可能性も考えて、回転を下げたのが原因かもしれません。

 送風はその分強くしておいたのですが、それでも藁屑が詰まってしまうケースが頻発しました。

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 麦畑の外周3条分を脱穀します。

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 脱穀した麦。籾殻は取れて黒っぽい麦粒になります。桿の一部が混ざってしまいます。これは跡で取り除いた方が良さそうです。

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 30キロの米袋に2つ近く収穫できました。

小麦の収穫開始

 今日も晴天ですごく暑い。ただ天気予報では今晩も雨。明日以降も雨がち。このままでは小麦の刈り取りと大豆の播種が遅れて行きます。昨晩も雨でした。でもこの好天で、ひょっとして麦が乾いているかも。27%まで落ちてくれれば刈り取り脱穀できます。先週30%強の水分がありました。この1週間は雨が多く、昨晩も雨でした。

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 大きな麦畑。品種はパン用小麦「ゆめかおり」です。小麦を本格的に栽培するのは初めて。肥培管理が悪いと、十分なグルテンが含まれなかったりするそうなので、どの程度パンに向くかは収穫してみないとわかりません。

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 水分計で計ってみると、14.3%。これは急いで刈らなければ。

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 小さい方の麦畑も測ってみたい所ですが、まずは登熟が進んでいる大きい麦畑からです。2条刈りバインダーで刈るつもりでしたが、良く考えてみると条間が50センチの所があり、株の真ん中を刈ることになりそうです。

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 あわてて放置してあった1条刈りのバインダーを掘り出します。動いてくれるでしょうか。キャブが閉固着していましたが、残ったガソリンを抜いてキャブを叩いてみた所、ガソリンが回るようになりました。何とそのままエンジンがかかりました。ラッキー。

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 刈り取った麦などの株を縛る、専用のバインダー紐を見つけるのに少し時間がかかりましたが、軽トラで小麦畑に運んで早速刈り始めました。

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 結束機構も問題無く動き、順調に刈って行きます。

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 残念ながら始めたのが夕方だったので、暗くなってきました。今晩も雨の予報なので、刈り取った束を麦畑に放置すると、雨で濡れてしまうかもしれません。回収して物置に仕舞うために、運搬車を持ってきました。

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 運搬車で麦束を拾って来て、軽トラに積み込みます。

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 暗くなる頃軽トラに積み終わりました。屋根の下に保管し、明日できるだけ早起きして脱穀です。

着地不良の解消に苗踏み

 お布団農法では、水が完全に抜けないと苗が「着地」できません。この田んぼで作るのは初めてなのと、昨年は大豆を作って畝が立っていたので、田んぼの高低が良くわかっていません。春先にはずいぶん時間をかけて代を掻きましたが、あちこちに水溜まりがあるようです。

 水が抜けたら、水溜まりの部分は「苗踏み」をしなければなりません。溝も掘りましたが、なかなか水が抜けません。雨で水位が上がってしまったりしましたが、今日は昨晩の雨にも関わらず、田んぼの水位が下がったようです。

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 今年初めての試みとして、わが家のプラスチック製の水タンクを使って「苗踏み」をしてみました。これまでは長靴やカンジキで踏んでいたのですが、今年からの田んぼは3反もあり、足で踏んでいたのでは終わりません。

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 200リットルの容器に1/4位水が入っているので、4-50キロありますが、転がすのでそんなに大変ではありません。小麦の刈り入れがあるので、苗踏みはパートナーがやってくれることになりました。

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 着地不良だと大減収になります。これできちんと着地してくれれば良いのですが。

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 1時間もかからずに結構進みました。

人参の播種

 近所の人が手伝ってくれることになり、芽がでなかった枝豆の種を蒔いてくれることになりました。人参の畑を用意したのがもう1カ月以上前。これでやっと種を蒔く余裕ができそうです。

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 30センチ間隔に紐を張ります。4条一畝にして間は1条飛ばして通路にします。農業雑誌『現代農業』で水田除草機で人参の除草ができるという記事を眼にしたので、試してみるためです。

 1畝(4条)種を蒔いたところで、パートナーから「里芋の芽が出ているみたい」という報告。マルチ作りなのでマルチを破って芽出ししてやらなければなりません。それに畝間に帯水しているとのこと。地下水位が上がり過ぎると、苗がやられてしまいます。

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 早速見に行きました。排水溝を掘り、里芋の芽出しもします。ずっと芽が出ず心配していましたが一安心です。真ん中はちょっとだけ植え付けたセロリ。セロリは有機栽培では結構難しく。毎年失敗していますが、今年は水分の多い減反田に植えたので育ちそうです。

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 同じ減反田のジャガイモ。日照りで厳しいかと思いきや、そこそこ育ってくれています。 

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 茄子もここに植えています。もう1畝準備しているので、植えないともったいないのですがなかなか余裕ができません。

 幸い湿気に弱いジャガイモの帯水はさほどでもなく、排水溝も掘って一安心です。

家の近くの畑の成育状況

 夕方、犬の予防注射から帰ってきてもまだちょっと明るかったので、畑の様子を見に行きました。今週は色々忙しく、ほとんど作業できていません。

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 大きい方の麦畑です。大分茶色くなってきました。写真はありませんが、小さい方も後を追いかけています。昨日雨だったので、まだ刈れそうにありませんが、乾燥し次第刈り取りたいものです。

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 5月末にかなりの面積に枝豆を蒔いたのですが、全く芽が出ません。日照りのせいかと思っていましたが、どうも父が草だと思って抜いていたようです。パートナーが黒豆の枝豆を蒔いてくれというので、ついでに蒔いてきました。一袋ですが、思ったより時間がかかりました。

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 枝豆と一緒に蒔いたオクラはどうでしょう。草が出ていて良く見えません。

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 雑草と一緒に生えています。葉っぱがとんがっているのが雑草。丸いのがオクラです。少しは出ているようです。

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 隣の畝にも蒔いておきました。芽が出ていたはずですが、見当たりません。そのまた隣の畝にも蒔いてあったのですが、それも行方不明に。草もないので、これも父に抜かれてしまったようです。

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 隣の畝の奥の方に、少し密生していたので、まずはこちらの畝に移植しました。

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 残りをこちらの畝に移植。移植性が高いか知らないので、着いてくれるかは後のお楽しみです。追い蒔きも必要です。

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 少しだけ蒔いておいた蕪。虫に食われて葉っぱは穴だらけですが、一応生存を確認。肥が切れているのか成長は今一つです。

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 さて、夏野菜の苗はどうでしょう。ここはミニトマト。一応成長しています。そろそろ支柱が必要ですが、今日もその余裕はありません。

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畦草刈りと麦の生育

 昨日雨の中で、何とか網を外し終わった田んぼの片付けに行って来ました。昨日の作業で予想外に疲れたらしく、なかなかエンジンがかかりません。昨日最後の網を外した頃には暗くなり始めたので、最後の網は畦の上に置いたまま。その回収もしなければなりません。涼しいうちに作業してしまえば楽なのですが、炎天下での畦草刈になってしまいました。

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 奥の法面が問題の隣の人の他の法面。一通り刈り終わってほっと一息。濃い緑は稲の色で、草を刈った法面はやや茶色です。

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 逆の法面は本当はうちで刈らねばならないのですが、隣の田んぼの人がこっちの分まで刈ってくれていました。感謝。網を外して杭も抜いたので、残った畦の上面を刈りました。

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 道路側も。最後で疲れて来たのでちょっと刈り残しも。

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 鴨に踏まれて突っつかれたのと、網を外すのにどうしても引きずってしまうので、田んぼの真ん中はちょっと苗が少ない。もっとも色の濃い所には、鴨にお布団を破かれて、雑草が出て色が濃い所もあります。

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 まあまあの育ちです。

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 小さい方の麦畑。こちらの畦草も刈りました。大分色がついて来たので、そろそろ刈り入れ時かと思って水分を計ってみましたが、30%でもう一息です。

三角田んぼの周りの草刈

 三角田んぼのある地域は傾斜が急で、農地の維持に補助金が出ています。道路際の草刈は関係者全員で一緒に作業します。明日がその日なのですが、自治会の別の会でも明日の同じ時間に草刈になってしまいました。分担を決めてもらい、先に刈っておくことになりました。

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 共同作業は刈払機ですが、平たい所はモアの方が効率的なので、天空の畑にハンマーナイフモアを取りに行きました。心配していた薩摩藷ですが、一昨日植えた所は昨日曇りだったので元気そうでした。その前に植えた分はちょっと微妙です。熱除けの紙もほとんど飛んでしまっています。

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 天空の畑は3枚に分かれていますが、1枚は手つかずです。

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 メロンやスイカも大丈夫そうです。

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 モアで道路際から刈り始めます。すごい草で、田んぼが全く見えません。

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 反対側も刈りました。

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 モアで刈れる所はここまで。あとは刈払機で刈ります。

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 三角田んぼの玉葱の様子。成長が悪過ぎますが、これ以上は何ともなりません。水を入れてみるという手もありますが、時間的に余裕がありません。1本だけ薹立ちしていました。例年の1カ月遅れです。草も少し取ってやりたいし、1カ月遅れなら、この後少し成長するかもしれません。畦の上の草も刈りました。

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 残った草を刈払機で刈りました。

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 反対側。畦や法面の草も上の方だけは刈ったので、田んぼが見えるようになりました。

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 こちら側も田んぼの畦が見えるようになりました。

麦が実ってきました

 畑などの様子を見てきました。

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 手前のマルチを張った畝は薩摩藷で最初に植えた金時です。1-2割は厳しそうですが、残りは乾燥に耐えて根を張りつつあるようです。

 隣の黄色くなっているのが水菜。種を取ろうと思っていたのですが、1週間見ない間に種が蒔かれつつあります。もう少し早く見に来て回収すべきだったかも。今日は薩摩藷(紅東)の残りを植えなければならないので、時間が無く持ち越しです。緑色が鮮やかなのがレタス。収穫適期に入りつつあるようです。

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 家の近くの麦畑。かなり稔って来たようです。穂を触ってみると大きくて固いようです。

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 大きい方の麦畑。こちらもかなり色づいてきました。

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 田んぼはまだ水が抜けきれません。ネットを外して排水溝を掘ってやる必要があるようです。

ジャガイモの様子と田んぼの排水

 お布団農法の田んぼの水が引かないので、排水溝を作るためのパイプを買いに行きました。そのついでにジャガイモの様子を。

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 順調に成長しています。マルチが間に合っていませんが、育たない方が良いとは言えないのでしかたがありません。ただ、里芋は全く芽が出ません。

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 田んぼはかなり水が残っています。お布団農法では排水できないと苗が活着しません。秋に収穫できません。

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 端の方は水が抜けて着地しているようですが、真ん中辺は水が多過ぎます。

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 先日作った簡易排水溝からの排水も大分減りました。もっと排水溝を伸ばさねば。

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 100ミリの塩ビ管で溝を作ります。

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 田んぼに塩ビ管を置いて、その上に体重をかけ、沈めて溝を作ります。

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 かなり水があります。

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 4メートルの管3本分、12メートルの溝を作りましたが、田圃が広いのでごく一部です。これで少しでも排水が進めば良いのですが。