お布団農法では、水が完全に抜けないと苗が「着地」できません。この田んぼで作るのは初めてなのと、昨年は大豆を作って畝が立っていたので、田んぼの高低が良くわかっていません。春先にはずいぶん時間をかけて代を掻きましたが、あちこちに水溜まりがあるようです。
水が抜けたら、水溜まりの部分は「苗踏み」をしなければなりません。溝も掘りましたが、なかなか水が抜けません。雨で水位が上がってしまったりしましたが、今日は昨晩の雨にも関わらず、田んぼの水位が下がったようです。
今年初めての試みとして、わが家のプラスチック製の水タンクを使って「苗踏み」をしてみました。これまでは長靴やカンジキで踏んでいたのですが、今年からの田んぼは3反もあり、足で踏んでいたのでは終わりません。
200リットルの容器に1/4位水が入っているので、4-50キロありますが、転がすのでそんなに大変ではありません。小麦の刈り入れがあるので、苗踏みはパートナーがやってくれることになりました。
着地不良だと大減収になります。これできちんと着地してくれれば良いのですが。
1時間もかからずに結構進みました。