水入れ2枚目

 昨日から水を入れ始めた家の田んぼ。

image

 24時間でたったこれだけしか水が入っていません。最近水路の伏せ替え工事があったので、その影響のようです。

image

 ポリさんに水口を少し掘ってみてもらいます。田んぼ側の原因の可能性もあるからです。

image

 残念ながら田んぼ側では無いようです。水路に追加の板を入れて水量を増やします。

image

 水量は増えて30分ほどで水は倍位入りましたが、グレーチングが閉まりません。このままでは危険です。車が当たったりしないようにとりあえず石を置きました。水路をほとんど閉じているので、水量が増えると溢れてしまうかも。

 自治会長さんに連絡して見てもらいました。必要なら市に連絡して直してもらわなければなりません。アドバイスをもらってもう少し田んぼ側を掘ってみました。水圧が上がったせいか畦の高い所からも水が噴き出しています。

image

 一晩でこの通り。水口の高い所からの水は流れ無くなりました。

image

 自治会長さんから「最初の状態に戻して確認してくれ」と言われたので、追加の板を外してグレーチングも元に戻します。グレーチングに巻き付いている紐は、水路をせき止めて水を入れるための板を吊っている紐です。

image

 順調に水が入っています。どうも途中が詰まっていて、それが水圧をかけたので大量の水で流されて通るようになったようです。工事の時に土が詰まったのかもしれません。市に連絡する必要はなさそうです。

image

 ただ、畦の水尻からかなり漏水しています。

image

 こっちはジャンジャン流れています。

image

 パートナーに入れてもらった波板がそこら中割れたもの。これでは水は止まりません。新しい波板を入れて2重にしました。

image

 漏水は大分減りましたが、これ以上は波板を本格的にチェックしなければなりません。

image

 水は順調に入っているようなので、水量が増えている間に直すことにしましょう。

水を張る

 田起こしが終わったので、池の田んぼから水を入れ始めました。

image

 ポリさんに水路や水の掛け方、上流の水門の仕組みなどを教えて水を入れてみてもらいます。

image

 外周の波板の入れ方が甘く、漏水が激しいところは直してもらいます。

田起こしと大根葉の収穫

 昨日やっとトラクターにロータリーを取り付けましたが、午後いっぱいかかってしまいました。壊れたトラクターからロータリーを取り外すのが一仕事で、新しいトラクターに付けるのも手間取り、ロータリーの取り付けだけで4時間もかかってしまいました。幸い新しいトラクターに作業灯が付いていたので、真っ暗な中で作業を終えることができました。

image

 今朝は目が覚めてすぐに田んぼに持って行きました。やっと田起こしを始めることができます。

image

 ふと見ると畝に大根葉が。昨秋忙しくて大根は蒔き遅れてしまいました。芽が出たものは全部収穫していただいたのですが、発芽できなかった種子が春になって発芽したのです。端境期で野菜が少ないので、全部収穫して、ありがたくいただくことにしました。

image

 ほうれん草もわずかですが生えています。これもいただかなくては。昨秋は全く芽が出ませんでした。日本ほうれん草なので、間もなく薹立ちしてしまうので、植え替えられないのが残念です。大根葉も小さくても薹立ちし始めています。この状態でいただくしかありません。

image

 というわけで田起こしをはじめたのですが、早速はまってしまいました。強湿田で、先日のちょっとした雨でぬかってしまったようです。しばらくジタバタしてみましたが脱出できません。家まで歩いて帰り、ブリッジ(渡し板)を持ってきました。これを車輪の下に入れて脱出します。

image

 無事脱出に成功。ブリッジは埋まってしまうので掘り出さねばなりません。

image

 その後も実は2回はまりかけましたが、自力脱出に成功。一通り起こし終わりました。本当はもう少し丁寧にロータリーをかけたいところですが、作業がかなり遅れているので、代掻きに移行します。

引き続きジャガイモの種芋を切る

image

 午前中はお宮のお祭りの打ち合せと大雪の被害の確認でした。午後、昨日に続いてジャガイモの種芋を切りました。苗箱に並べ、苗箱キャリアを整理に使っています。丸い芋は日に当てていますが、雨や寒い日は物置にしまわなければなりません。切った種芋は4日ほど乾燥させなければならないので、便利です。

image

 種芋を日に当てています。

image

 外で切っていましたが、段々暗くなり、物置にしまって続きは中で。男爵は全部チェックし、切り終わりました。100キロ以上あるので、キャリアもほぼ満杯です。

ジャガイモの種芋を切る

image

 ポリさんに切ってもらったジャガイモですが、ポリさんが帰った後チェクしてみたら、切り口が下向きや他のジャガイモの皮、つまり土に接したものがあるようです。土に触れないようにしなければなりません。整理を始めました。

image

 丸いままの芋は日に当てたいのですが、切った芋は日に当てると死んでしまうので、混ざっているのは困ります。整理していると、妙に大きな芋が目立ちます。30グラムに切ったはずですが。

image

 計ってみると、2つで90グラムあります。大き過ぎます。大きく切ると、植える時に種芋が足りなくなります。調べてみると大きな芋が随分あります。乾燥に時間がかかるので、早く切らなくては。切り始めましたが、夕食の時間になってしまいました。残りは明日ということで。

ジャガイモ種芋の追加

 ジャガイモの種芋は昨年収穫したジャガイモの小粒のものを使っています。更新しないと収量が減ると言われていますが、圃場を変えているおかげか大きな減収はありません。もっとも有機で元々収量が少ないので目立たないとか、面積が少ない年には小さい芋も食べてしまって必然的に種芋が更新されるので目立たないのかもしれません。

 去年は7-8畝作ったと思います。今年はそれよりやや広く1反ぐらい植え付けたいと思っています。今浴光催芽中の種芋が80キロちょっとなので、2-30キロ足りません。種芋を節約するために1つ30グラム、条間75センチ株間35センチで計算した場合です。

 実際には種芋に大小ができてしまい、圃場も真四角ではないし農機の通路も必要なので利用効率は100%ではありません。少なめに用意して植え付け時に調整します。

写真-4

 残っているジャガイモは男爵とトウヤです。120グラム以下のものを選んでポリさんと切りました。

移植による大豆の生育遅れ

image

 家の近くの減反田の大豆。角の部分だけ生育が悪いのは、トラクターのコースの都合で播種機で種蒔きができなかったところだからです。他の密になってしまったところから、本葉が2組展開した位の時期に移植しました。その部分だけ生育が遅れ、移植のショックで生育に影響があることが一目瞭然です。

三角田んぼの法面の草を刈る

 ジャガイモが何とか今日で掘り終わりそうです。ジャガイモの最後まで残っていた畝を機械で起こしたので、収穫は皆さんにお願いできそうです。

image

 懸案だった三角田んぼの法面の草を刈ることにしました。10日ほど前に減反の現地確認があり、先週末は中山間地の共同草刈もあったので、怒られない程度に、畦の上と畦から刈払機で刈れる範囲は刈っておきました。でも身長以上の法面がある場所もあり、とても全部は刈れませんでした。低い方にかなり草が生えています。

image

 田面もざっと刈っておいたのですが、幸いこちらはそれほど伸びていません。実はこの下に玉葱が埋まったままなのです。先週香奈枝ちゃんが少し掘って、赤いネットに入れておいてくれましたが、回収する余裕がなくそのままになっています。

image

 下の方から草を刈り始めました。

image

 反対側の法面を刈り終わりました。

image

 一番低いところに水門が見えます。

image

 長い方の法面も刈り終わりました。

image

 三角田んぼの全体。ちょっと伸びているところもありますが、とりあえずはこれで良いでしょう。

麦の収穫3日目

 雨が上がったので脱穀の続きです。

image

 脱穀機にかけて行きます。

image

 それなりにきれいな麦です。

image

 ただ、1回通しただけでは脱穀し切れていないように見えます。

image

 脱穀機が詰まりやすいようで、麦も一部一緒に排出されてしまうようです。