稲の防鳥網回収

 昨日に引き続いてパートナーと防鳥網を外します。

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4枚のうち2枚は昨日までに外し終えたので、残りは大きな網2枚です。張った順と逆に外して行くわけですが、こんなに大規模に防鳥網を張るのは初めてでした。張り方を改善しながら張って行ったので、外すのも段々大変になってきます。

 残念ながら外し初めて直ぐに雨が降ってきました。けっこうな雨の中の作業になってしまいました。畑と違い、稲は濡れても問題無いので雨の中の作業も大丈夫です。ずっと日照りだったので、ありがたい雨でもあります。暗くなり始めるまでかかってやっと全部外し終えましたが、暗くなって来たし、濡れた体が冷えて来たので、最後の網の片付けは明日に持ち越すことにしました。

麦が実ってきました

 畑などの様子を見てきました。

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 手前のマルチを張った畝は薩摩藷で最初に植えた金時です。1-2割は厳しそうですが、残りは乾燥に耐えて根を張りつつあるようです。

 隣の黄色くなっているのが水菜。種を取ろうと思っていたのですが、1週間見ない間に種が蒔かれつつあります。もう少し早く見に来て回収すべきだったかも。今日は薩摩藷(紅東)の残りを植えなければならないので、時間が無く持ち越しです。緑色が鮮やかなのがレタス。収穫適期に入りつつあるようです。

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 家の近くの麦畑。かなり稔って来たようです。穂を触ってみると大きくて固いようです。

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 大きい方の麦畑。こちらもかなり色づいてきました。

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 田んぼはまだ水が抜けきれません。ネットを外して排水溝を掘ってやる必要があるようです。

ジャガイモの様子と田んぼの排水

 お布団農法の田んぼの水が引かないので、排水溝を作るためのパイプを買いに行きました。そのついでにジャガイモの様子を。

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 順調に成長しています。マルチが間に合っていませんが、育たない方が良いとは言えないのでしかたがありません。ただ、里芋は全く芽が出ません。

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 田んぼはかなり水が残っています。お布団農法では排水できないと苗が活着しません。秋に収穫できません。

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 端の方は水が抜けて着地しているようですが、真ん中辺は水が多過ぎます。

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 先日作った簡易排水溝からの排水も大分減りました。もっと排水溝を伸ばさねば。

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 100ミリの塩ビ管で溝を作ります。

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 田んぼに塩ビ管を置いて、その上に体重をかけ、沈めて溝を作ります。

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 かなり水があります。

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 4メートルの管3本分、12メートルの溝を作りましたが、田圃が広いのでごく一部です。これで少しでも排水が進めば良いのですが。

防鳥網を片付け始めました

 田んぼの様子を見に行きました

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 防鳥網越しですが、田面が高い所は水が抜けて着地しているようです。

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 しかし場所によっては水面が見え、苗の成長も良くありません。着地すれば土の中の肥料が吸えますが、水栽培ではほとんど肥料がないからです。

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 水尻からの排水はほとんど無くなりました。自然に抜ける水は抜け終わっているようです。

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 暗渠排水はまだ少し水量がありますが、表面水が残っている状態ですし、山側の隣の田からの浸透水もあります。もうしばらくは排水するでしょう。

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 排水溝を作らないと、これ以上の排水は難しそうです。防鳥網があると作業できないので、水尻側の小さな防鳥網1枚を外すことにしました。ガイドのマイカ線を張ってあるので、その線にそって、別の線で引っ張って少しずつ外して行きます。ネットのかなりの部分が田面まで下がってしまっているので、苗を傷めないよう、引っ張って持ち上げながら回収して行きます。

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 一番上まで引き上げました。後は絡まっている草から外し、きれいに片付けます。最終的にちゃんと外せましたが、2人で3時間以上かかってしまいました。4枚張ったうちの一番小さなネットでこれだけかかるので、残りの大きなネット3枚にかかる時間が心配です。でも大きなネットは両側で引っ張れるので、効率的かもしれません。

 水尻に簡単な溝を掘っておきました。これで排水が促進されると助かります。抜けにくい場合はちゃんとした道具で溝を切る必要があります。

今日の田んぼ

 田んぼの水が抜けたか見に行きました。

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 真ん中辺にかなり水があります。しかし排水溝からはけっこうな量の水が流れ出しています。上にも田んぼがあるので、地下から水が回っていると、いくら排水しても水は無くなりません。初めて作る田んぼなので、もう少し様子を見ることにします。

排水、着地状態の確認

 田んぼの様子を見に行きました。 

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 発芽は一応順調なようです。

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 水尻からはまだ排水が続いています。

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 あまり水が抜けているとは言えません

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 真ん中辺にはかなりの水があり、排水溝が必要そうです。

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 暗渠からもかなりの水量が排水されています。もう少し抜けないと溝も掘れません。

着地開始

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 この写真で確認できるかわかりませんが、稲が2葉期に入りました。

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 心配していた、鴨に荒らされたお布団からの発芽ですが、双眼鏡で覗いてみたところ、それなりに出てはいるようです。

 水を抜いて、お布団を着地させるタイミングです。水尻を開け、排水をはじめました。暗渠の蓋も開けに行ったのですが、既に水圧で行方不明になっていました。

今日の稲

 筋状に芽が出ているのが見えるでしょうか。

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 鴨に歩き回られたり突つかれたりして、穴が開いたり泥まみれになったりした場所も、芽は出ているようです。問題はどれぐらい芽が出ているかですが、真ん中辺なのでもうちょっと大きくなってくれないと良くわかりません。

なかなか出ない稲の芽

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 綿マルチを見に行きましたが、まだ発芽していない模様。綿マルチが水を含むと半透明になり、種籾が見えるところがあるのですが、残念ながら発芽はまだの要です。お布団敷きの中心の日から2週間。周囲では田植も始まったので、そろそろ発芽して欲しいものです。