夏野菜の植え付け準備2日目

 昨日里芋の種芋を植えた(置いた)ので、溝堀機でさらに土を盛って行きます。里芋もジャガイモと同じぐらい土を盛った方が良いようです。

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 畝の総延長は150メートルほど。2時間ほどでほぼ畝が完成しました。あとはレーキで溝の土を盛って畝の低いところを修正し、マルチをかけて完成です。手前2本の平たい畝はマルチをかけて茄子を植える予定です。

ジャガイモのマルチかけ3日目

 昨日に続いて香奈枝ちゃんとマルチを張ります。風が無く、順調に張れました。

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 西側半分は完成。午後は日が照る予報なので、マルチ張りはここまでにして、曇っているうちに芽出しをすることに。

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 芽出しは香奈枝ちゃんにお任せし、同じ畑の里芋の畝立てに回ります。

ジャガイモのマルチかけ

 高温が続き、ジャガイモの芽がどんどん伸びます。大変良いことですが、マルチかけが大変になります。培土が終わったので、どんどんマルチを張らなければ。畝立ての途中に、生育の良い畝2本は先にマルチを張ったのですが、他の畝も生育が良くなってきました。

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 まず一番生育の良い畝2本に張りましたが、途中から陽射しが強くなりました。熱で芽がやられてしまうので、生育の悪い方に張ることにしました。

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 南側に追加の畝も立てたので、そちらもマルチを張りました。1/3終わった感じです。

夏野菜の植え付け準備開始

 ジャガイモの土寄せ/畝立てが一段落したので、遅れている夏野菜の植え付け準備をはじめました。

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 ジャガイモの減反田が半分余っているというか、湿気が強くてジャガイモには向かないので、水分が必要な里芋と茄子を植えます。今年は減反で場所が沢山あるので、マルチ作りで1メートルぐらいの疎植にしてみます。

 里芋を作りながら藁の分解も狙い、里芋の畝には昨年の稲藁を芯に入れて畝立てしてみることにしました。里芋がうまく育つかわかりませんが、実験です。

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 肥料は油粕。窒素量で茄子は反当40キロ。里芋は反当30キロですが、藁の分解に取られる分を考えて、茄子と同じ40キロにしました。両方ともマルチ作りなので元肥一発です。

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 里芋はジャガイモと同じ不耕起で畝立て。まず芯あたりに藁束を並べます。

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 次に肥料の油粕を撒きます。畝長が25メートル、畝幅が通路含め1メートルなので、畝の面積は25平米。平米当りの窒素が40グラムなので、窒素量で1畝1キロ。油粕の現物量で20キロで、1畝に丁度1袋でわかりやすい量になりました。

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 畝間の土を溝堀で掘りながら畝に盛って行きます。軽く土をかけて藁が動きにくくしたところで種芋を置き、その上に土を盛って行きます。半分ぐらい盛ったところで時間切れになりました。

 塩田は降水量が少なく、多湿の心配はないので、茄子は普通の畑では平畝で作っています。でもこの田んぼは水分が多く、途中管理機が埋まりかけたくらいなので、10センチぐらいの高さになるよう溝を切りました。田んぼで用水が来ているので、乾燥した場合は水を掛けられるので、乾燥した場合の対応も簡単です。

ジャガイモの畝立て終了

 管理機による畝立ては何とか終わりました。

 マルチ作りなので、元肥一発、芽が出てマルチを押し上げて来た時にマルチを破って芽出しをしたら、あとは収穫までやることはありません。ジャガイモは種芋より上にできる傾向があるので、覆土は最低でも10センチ、できれば15センチ欲しいところです。

 その分の土は畝間に掘る溝から調達するしかありません。マルチ張りの省力化のため2条植えにしているので、畝幅は75センチですが、溝/通路も同じ75センチにして、そこを溝掘り(溝掘刃を着けた管理機)で15センチ掘って畝に盛れば15センチ覆土したことになります。畝の高さは30センチになります。

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 管理機の直径30センチはある車輪がほとんど隠れてしまうので、これで完成ということにしましょう。

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 完全にきれいに掘れていないところもありますが、どんどん芽が出てしまうので、マルチ張りに移行しなければなりません。溝に落ちた土はマルチを張る前にレーキで畝に盛ります。

なかなか出ない稲の芽

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 綿マルチを見に行きましたが、まだ発芽していない模様。綿マルチが水を含むと半透明になり、種籾が見えるところがあるのですが、残念ながら発芽はまだの要です。お布団敷きの中心の日から2週間。周囲では田植も始まったので、そろそろ発芽して欲しいものです。

ジャガイモの土かけマルチかけ

 なかなか進みません。時間も無いのですが、土を盛るのは重労働なので、ここのところの暑さでは長時間の作業は無理という事情もあります。

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 大分芽が大きくなってしまいました。大きくなるのは良いことですが、どんどん土をかけるのはついためらいが。

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 はて、これはどうしたことでしょう。色が濃いのは肥料の油粕です。土をかけ損なっていたようです。でも問題はそこではなく、油粕の間にあるはずの種芋がありません。肥料は種芋の間に置いて行くので、肥料だけあって種芋が無いという事態はありえないのです。狸等の動物に食べられてしまったようです。

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 管理機で盛った残りをレーキで掻き上げました。土は重たいので疲れますが、手作業のほうが良い形の畝になります。ジャガイモは種芋より上にできる傾向があるので、畝の肩をこんもり盛る方が芋が表面に出て傷むことが少ないのです。

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 4畝完成しましたが、出張がありマルチは2畝しか張れませんでした。早速芽出しをしました。気温が30度ぐらいになっているので、すぐにマルチから出さないと焼けて枯れてしまうのです。

もう1枚の麦畑の茎数調査

 先日茎数を数えた麦畑には、父が油粕を撒いてくれました。茎数が少ないので窒素量で反当3キロ、畑(減反田)の広さが5畝なので、窒素量で1.5キロ、油粕は窒素5%なので油粕現物量で30キロです。

 ところが父は40キロ撒いてしまったとのこと。反当窒素量4キロで700本以上の施肥量です。肥効は天候によりますし、有機肥料は聞くのに数日かかります。本来5月上旬の施肥予定だったので、かなり遅れることになります。3割以上多い窒素がどう働くか、結果を見守るしかありません。

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 さて、麦を蒔いた減反田はもう1枚あります。こちらも茎数を数えなければなりません。最初の減反田がかなり少なかったので、こちらも700本を越えている可能性はほとんど無いのですが、今後のために数えておきます。パートナーにお願いしました。

 しかし2日前の茎数調査ではこの状態だったので、2日の違いでずいぶん穂が出て背が伸びました。一昨日はこの状態この段階までに肥料をやっておくべきだったのですが、間に合わず残念。

 こちらは播種機の調整が終わってから播いたので、サンプルを小さくしてもあまり誤差がないはず。6条3.2平米を数えました。

1) 296
2) 175
3) 262
4) 261
5) 232
6) 228

平米538本で、もう1枚の減反田の倍です。場所の違いもあるでしょうが、播種機をちゃんと調節することが重要な要です。明日父に肥料を撒いてもらいましょう。

ジャガイモの土かけ続き

 田んぼの防鳥網が一応完成したのと、連日の作業と出張でさすがに疲れて、今日はほぼお休み。ミーティングに出かける前に何とか力を出して1時間ほどジャガイモの畝に土を盛りました。

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 もうかなり芽が出ています。

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 目が多い畝を集中的にやりました。明日にでも仕上げしてマルチを張りたいものです。