もう1枚の麦畑の茎数調査

 先日茎数を数えた麦畑には、父が油粕を撒いてくれました。茎数が少ないので窒素量で反当3キロ、畑(減反田)の広さが5畝なので、窒素量で1.5キロ、油粕は窒素5%なので油粕現物量で30キロです。

 ところが父は40キロ撒いてしまったとのこと。反当窒素量4キロで700本以上の施肥量です。肥効は天候によりますし、有機肥料は聞くのに数日かかります。本来5月上旬の施肥予定だったので、かなり遅れることになります。3割以上多い窒素がどう働くか、結果を見守るしかありません。

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 さて、麦を蒔いた減反田はもう1枚あります。こちらも茎数を数えなければなりません。最初の減反田がかなり少なかったので、こちらも700本を越えている可能性はほとんど無いのですが、今後のために数えておきます。パートナーにお願いしました。

 しかし2日前の茎数調査ではこの状態だったので、2日の違いでずいぶん穂が出て背が伸びました。一昨日はこの状態この段階までに肥料をやっておくべきだったのですが、間に合わず残念。

 こちらは播種機の調整が終わってから播いたので、サンプルを小さくしてもあまり誤差がないはず。6条3.2平米を数えました。

1) 296
2) 175
3) 262
4) 261
5) 232
6) 228

平米538本で、もう1枚の減反田の倍です。場所の違いもあるでしょうが、播種機をちゃんと調節することが重要な要です。明日父に肥料を撒いてもらいましょう。