トウモロコシの芽が出た

 畑の様子を未に。

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 日照りの中ですが、トウモロコシの芽が出始めました。余りに日照りが続くので、母に水をやってもらった成果です。

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 ニンニクの芽が出ていたので、あわてて収穫しました。もう何日か早く収穫すべきでした。

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 葉玉葱もどんどん薹立ちするので、沢山収穫しました。

沢山歩いてちょっと疲れました

○今日の作業記録

 今日は午前中は雨がちでした。母が大きい方の麦畑の除草に行ってくれたのですが、途中で帰ってきました。仕事に切りがついたのが昼前だったのですが、まだ雨が降っていました。中耕除草に使う小型農機の修理をしましたが、昼までに終わらず、15時頃までかかりました。

 修理の途中で雨が上がり、修理が終わった時には道も乾いて来ていたので、そのまま麦畑2枚の中耕除草をしました。条間は全て終わりました。条間を全て歩くので、2キロ以上は歩いたことでしょう。農機は腕でコントロールしますし、条間の移動で持ち上げなければならないこともあり、結構疲れました。

 麦の中耕除草が終わったのは18時過ぎ。人参の播種が遅れているので、人参の畑を準備しました。マルチを片付けて除草のため1回管理機をかけたところで暗くなって来たので、今日の作業は終了しました。

○畑等の状況

 先日花が咲いていると思っていた絹莢が実を着けていて、初収穫して夕食時に頂きました。と言っても、取り遅れで丸々と肥った豆でした。また、ニンニクが枯れ始めているので、試験的に抜いてみました。

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 これも夕食時に食べてみましたが、まだ若くて水分が多い状態でした。もう少し置いておく方が良さそうです。ニンニクの移植は12月位までかかってしまい、中旬には雪が降って寒い冬になったのと、マルチ張りっぱなしで栽培し、連作かつ肥切れ状態で育ててしまったので、生育不良もうなずけます。

○現在の課題

・麦畑

 大きい方の外周の中耕除草が残っています。幅が広くて小型農機では時間がかかるので、管理機で除草すべき。また、2枚とも外周の排水溝掘りができていません。梅雨前に掘らねば。本当は梅雨前の乾燥している時にもう一度中耕除草するか、手取り除草した方が良いが、他の作業が遅れているのでできないかもしれません。

・夏野菜の苗の植え付け

 スイカやメロンなど、場所を取るものの植え付けが遅れている。

・播種の遅れ

 先日やっと、トウモロコシ、枝豆、オクラの種を蒔いただけで他は全く播種できていない。早く蒔かねばならないのは以下の種

    人参
    牛蒡
    法蓮草
    小松菜
    キャベツ
    レタス

・ジャガイモのマルチ

 未だに半分終わっていない。昨日今日雨が降ったので、明日にはマルチをかけないと、どんどん伸びてしまう。

・薩摩藷

 6/8-9の週末に植え付けたいので、苗を予約しなければ。畝の準備も・・・。

絹莢の収穫

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 パートナーが絹莢を初収穫中。

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 気付かないうちに大きくなり過ぎていたようです。

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 どんどん花が着いているので、しばらく楽しめそうです。藁を下げておいたのですが、風で飛ばされてしまっています。もう少し掴まれるようにしてあげなければ。

葉玉葱の収穫

 今日も葉玉葱の収穫です。

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 たいして長い畝ではないのですが、一斉に薹立ちしてしまいました。

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 かなり大きくなってしまっています。このままだと固くなって食べられなくなってしまいます。

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 まずはどんどん食べることです。会社に持って行って、皆さんに食べてもらいます。

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 薹の部分を切ってみました。おいしく食べられる期間が伸びれば嬉しいことです。

イベント即売用の収穫

 明日、有機農業についてお話する機会をいただき、その会場で農作物を展示即売することになりました。葉物は直前の収穫が望ましいので、会社の皆さんにお手伝いお願いしました。

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 まずは法蓮草から。

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 法蓮草は発芽が遅く、その間に雑草が芽を出してしまったので、雑草が多くて収穫に手がかかっています。

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 タアサイを収穫。

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 こちらは野沢菜。

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 ついでに前回収穫できなかった、大根の残りも収穫してもらったので、軽トラックが一杯になってしまいました。

白菜の初収穫

 旅行で買って来た魚で鍋にしようと、白菜を今シーズン初めて収穫するために畑にやってきました。農業の基本は観察ですのでこんなことではまずいのですが、稲刈と秋の植え付けが遅れまくっているので、この畑に来るのも久しぶりです。

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 幸い、雑草も伸びておらず、白菜の生育も順調でした。白菜をたくさん育てる予定だったのですが、発芽不良の追い蒔きをする余裕が無く、マルチの上が空いている畝が結構あります。真ん中右側の畝が苗を植えて育てた白菜、左側の3畝はその後で種を蒔いたのですが、芽がほとんど虫にやられてしまいました。虫にやられなかった株は順調に育っています。本来の収穫目標は12月末なので、それまでに大きくなってくれることでしょう。

 白菜の右側2列は大根です。こちらも順調のようです。

 雑草も作物の生育を妨げるほどではなく、温暖化防止の意味でも、土壌保護のためにも、これぐらい問題が無いことは滅多に無く、ちょっと放置すると雑草が茂って大変なことになることが多いので、頻繁に見に来て、タイミングよく手入れをしなければなりません。

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 早く食べられるように苗を植えた分には、充分大きくなったものあります。植え付けは遅い方だったので、保温資材をかけるか迷ったのですが、その時間もないままになってしまいました。幸い秋が暖かかったので、ちょうど良かったようです。

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 1株収穫しました。2.5キロ以上ある立派な白菜です。外葉まで柔くて、おいしくいただきました。

 さて、収穫した後を良く見て下さい。両側に小さな白菜がありますね。よく見ると、もう一つ上の写真でも、大きい白菜の間に小さな白菜が写っています。真ん中の白菜が先に大きくなってしまい、生育が阻害されてしまったのです。

 農協に希望した間隔で穴があいたマルチの在庫が無く、植え遅れていたので注文している余裕は無かったので、狭いものを買って来ました。ちょっと間隔が狭いけど何とかなるか、と思ってそのまま植えてしまったのですが、やはり間隔が足りなかったようです。

 こういう失敗は滅多にしないのですが、余裕が無い時はろくなことがありません。幸いまだ気温が下がっていないので、小さい白菜ももう少し大きくなってくれるでしょう。

塩田平便り:思ったより大豆が収穫できそうです

 1週間ほど前に初霜が降りた塩田平ですが、その後強い霜も何度か降りました。日によっては夜は氷点下まで下がり、氷が張っています。秋が暖かかったので、例年より良く育っている野沢菜も、何度か霜に当たったので、そろそろ漬け時かもしれません。先週とりあえずひと桶だけ漬けましたが、水の上がりが今一つで、呼び水を差して様子を見ているところです。先週始めた薪割りで、しばらく保つと思ったのですが、ペチカを焚く時間が長く、追加の薪割りが必要になりました。今週も、薪の山を整理して、そのままストーブに入れられる大きさのものを家に運びました。割った方が良く燃えますが、このままでも焚けるので当分薪の心配をせずにすみそうです。

 先週と今週の2度、脱穀しないまま田んぼに残った稲の水分を計ったのですが、残念ながら雨で水分が上がってしまい、脱穀はできませんでした。それならと、大豆の収穫を始めることにしました。大豆も乾燥しないと莢から豆が取れないのですが、お米に比べればはるかに量が少ないので、若干水分が多くても日に干したりするのも簡単です。山の畑に作った大豆は、すっかり鹿に食べられてしまいましたが、家の近くで作った大豆は大丈夫でした。ただ、秋に入って除草の余裕が無く、かなり草に覆われてしまったので、収量は期待出来ないと思っていました。何しろ、横の道を通る時に横目でちらっと見る以上の余裕が無く、畑に入るのも2カ月ぶりと言う困った状態だったのです。

 畑の1/3ほどは、最後にもう一度除草したのでそこだけは少し収穫できるかと期待していました。畑に行ってみると、嬉しいことに、残りの部分もそれなりに実を付けてくれていました。もちろん大した収量ではないでしょうが、味噌を造る位は出来そうです。収穫と言っても、雑草の方がはるかに多いので、刈払機で雑草ごと刈り倒します。刈り倒した雑草をかき分けて大豆を探し出して集めるという、かなり面倒な作業です。労働力はあまり無いのですが、わが家総出で、知人にも手伝ってもらったりして、2日がかりでやっと半分刈り終わりました。段々草の方が増えて行くので、なかなかはかどりません。農協に大豆の脱穀機を借りる予約をしていたのですが、延期しなければなりません。

 冬野菜は順調に育っているようですが、講演などあって忙しく、あまり状況が把握出来ていません。また毎年のことですが、断熱が甘い部分を工事しようと断熱材を買ってあるのですが、工事する間もなく冬になってしまい、凍えているうちに春になってしまう、ということを繰り返しています。特に自分の部屋の床だけが断熱されていない上に家全体の空気の通りから外れていて、あまりペチカの熱が回って来ません。ストーブが無くてもやって行けないことはない程度なのですが、今年こそ断熱材を入れてしまいたいところです。手作りは手間暇かかりますが、大きな目標でもあるので、今年は何とか少しでも進めたいと思っています。

2畝目の薩摩藷の収穫開始

 上田のお母さんの会のNさんが手伝いに来てくれ、僕のパートナーと一緒に薩摩藷を掘ってくれました。

この畝を掘りました

 1畝目はもう掘り終わっていて、2畝目は違う品種が植わっています。1畝目は「紅東」でしたが、今日掘った畝は高系22号です。初めて作る品種です。

 前日に僕が蔓を刈っておき、パートナーがマルチを剥がしておいてくれました。2人で掘ってくれたのですが、細長い芋で、深く植わっているため、掘り出すのが大変で折れてしまい、それほど沢山掘れませんでした。明日会社のTさんが手伝ってくれるので、力のある彼に任せることになりそうです。

薩摩藷の収穫

雨が上がったので南瓜の収穫

 雨の予報だったので、稲刈は諦めて溜まったデスクワークを片付けようと思っていました。ところが嬉しいことに8時前に雨が上がりました。でも田んぼには水が溜まっているでしょうし、稲架に掛けた稲束もずぶ濡れで、すぐには稲刈も脱穀もできません。そこで南瓜の収穫の続きをすることにしました。

 このように雑草に埋まっています。南瓜畑とは思えません。

これから南瓜の収穫

 見た目は雑草が多いのですが、膝まであるかないかです。秋口までは草を抑えていたのですが、涼しくなってもう雑草もそれほど伸びないだろうと、他の作業を優先していました。南瓜は葉が大きいので、悪くはない程度の受光体制です。この畑は、次は玉葱を植えようと思っているので、南瓜の蔓や雑草を刈りながら南瓜を収穫用コンテナに集めます。

雑草を集めながら収穫

 蔓沿いに探すので、見つけやすいはずなのですが、コンテナのすぐそばにあっても気付かなかったりします。

雑草の間に隠れた南瓜

 写真の撮り方が悪いので見えにくいかもしれませんが、右下に南瓜、左上にコンテナが隠れています。雑草に埋もれていると見落としが起こります。

 もう涼しくなったので、雑草もそんなに大きくならないだろうと思っていたのですが、大きな間違いでした。もちろん気温が下がって来ているので、それほど大増殖はしていません。南瓜の成長にもそれほど影響は無かったでしょう。でも南瓜が隠れてしまう程度には生えてしまいました。雑草をを刈り集めながら南瓜を拾い集めて行くわけですが、最初は鎌で刈っていましたが、面倒なので刈払機で刈り始めたところ、早速南瓜をひとつ刈ってしまいました。

 南瓜は地続きの2枚の畑にそれぞれ75坪ほど作っています。まだその片方の半分弱収穫したところです。この畑は今ひとつ地力が無いのか、何を作ってもあまり良くできません。南瓜も例年より小振りのようです。それでもこれまでに段ボール6個分ほど収穫しました。

収穫した南瓜

収穫した南瓜

 病虫害を分散する目的もあって、色々な品種を作っています。今朝の収穫はコンテナに3個分でした。