ジャガイモマルチもうちょっと

 昨日一昨日で川野先輩が遠くの4列にマルチを張ってくれました。

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 最初に種芋を植えた手前5列は芽が大分大きくなっています。ここは全部男爵です。手前の方の芽の出が悪いのは前回の雨で水が溜まったせいかもしれません。種芋が水浸しになると腐ってしまうことがあるのです。

 遠くの6畝も少し芽が出はじめているそうです。こっちは手前側は品種が分からない芋を植えてしまいました。後半は男爵です。パートナーが今日全体芽出しをしてくれました。残り2畝に早くマルチを張って、余裕があれば手前にもう少しジャガイモを植えたいのです。

雨の中の代掻き

 週末に遅れている田んぼを何とかしたいのですが、午前中は役員をやっている幼稚園の総会です。その前に少しでも代掻きしようと早起きしたのですが、何と激しい雨。天気予報の嘘つき。あと4時間で仕上げ代も終わる見込みなのに。

 と思っていたら雨が上がりました。それっと田んぼへ。といっても1時間半しかありません。田んぼの長さが100メートルあるので、トラクターで1往復するだけで、1時間かかってしまいます。田んぼの真ん中で時間が無くなっても、向こうの端で時間が無くなっても面倒なので、1時間単位でしか代掻きができないのです。

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 代掻きを始めて間もなく雨が降り出しました。最初は小降りだったのですが段々本降りに。畑と違って田んぼは雨の中作業しても支障がありません。雨具も用意して来たので多少の雨は平気です。さすがに土砂降りだと前や田面がよく見えないので真っ直ぐ代が掻けず仕事になりません。幸い折り返し地点前に雨がやみ、一往復できました。

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 午前中の総会に続いて、春蚕さんがパイプ車庫を下さるというので、分解して運んだりしているうちに夕方になってしまいました。まだ1時間半ほど明るいので、もう1往復してきました。後は外周を2回廻るだけです。あと約2時間。明日早起きできると良いのですが。

大きな田んぼの仕上げ代2日目

 6時起きで出勤前に代掻きの続きです。荒代は終わって仕上げ代の途中です。

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 時間なのでここまで。あと4時間分です。ふと見ると鴨がいました。それも4羽も。けしからん。

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 回りの田んぼにも水が入っているのに、うちの田んぼだけに良くいます。そう言えばうちの田んぼだけ賑やかです。水面を泳いでいる蛙や虫が沢山います。他の田んぼの水面は静かで動きがありません。農薬や除草剤を撒かないのはうちだけなので、鴨のえさも多いという事のようです。

ついに代掻き再開

 ゴールデンウィークに終わらなかった大きな田んぼの代掻きですが、やっと手を付けることができました。最初あまり水が無かったので、水が回ったところ少しだけを掻いたままになっていました。

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 トラクターも1週間以上前に止まったまま。

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 まず外周からです。一番外側を掻きたかったのですが、波板が倒れていて邪魔なので、その内側を掻いています。

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 最初の荒代なので、全面耕したままの状態です。

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 代掻きを続けて内側は掻き終わったので、後は外周です。

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 途中で憎い鴨発見。お布団を敷いても鴨が来て、お布団の中の種籾をみんな食べてしまいます。

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 荒代は掻き終わり、仕上げ代も4往復掻きました。次はここから。

玉葱を植え終わる

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 真ん中の2畝の途中で、残っていた苗が全部終わりました。両側の畝にもそれなりに生き残っている苗があるので、草を抑えるためにマルチを張ります。

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 左の畝はここまでしか苗が残っていません。あとは鹿に食べられてしまいました。

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 右側の畝はもっと少ししか残っていません。

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 全体のマルチ張りと、簡単な除草が完了しました。わずかですが、最近鹿に食べられたらしい玉葱がありました。おかげさまで玉葱の世話は完了です。隣の電柵も動物に引きずられたままですが、田んぼの準備をしなければならないのでお預けです。菜の花が沢山出るはずだったのですが、全部動物に食べられてしまいました。

引き続き玉葱を植える

 週末雨が上がったので、ジャガイモを植えられないかと減反田を見に行きました。

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 畝間の溝が水溜まりになっています。これでは作業は出来ません。

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 ジャガイモは諦めて玉葱を植えに行きました。昨年の生き残りの間に植えて行きます。左の畝は手前から1/4位まで以前植えました。雨が降ったので1週間ほど前に植えた苗も元気です。

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 そこまでたどりついたので、両側の畝の欠株に植えて行きます。夕方までに全部の苗は植え終わりませんでした。

ほんのちょっとの空き時間に玉葱を救出

 夕方少し時間が空いたので、玉葱の様子を見に行きました。秋に4畝マルチを敷き、苗を植えたままでした。12月初めに季節外れの雪が積もってしまい、手の出し用が無かったのです。2月末位に雪が減った時に手入れをすれば良かったのですが、多忙で放置してしまいました。

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 マルチはほとんど風で飛んでしまい、苗も鹿に食べられたり凍みて枯死したりと散々です。霜柱でマルチ押さえも苗も引き抜かれてしまうのです。冬場玉葱踏みをして、浮いた苗を落ち着かせ、マルチ押さえも踏み直してやれば良いのですが、手が回りませんでした。まず1枚だけ4割位飛ばずに残っていたマルチを全部張り直しました。これで1畝です。

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 もう一畝、比較的苗が沢山残っている畝を、端っこから張り直します。

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 暗くなるまでに1畝半張り終わりました。苗を植えに行ったつもりでしたが、マルチ張りで終わってしまいました。

ついにジャガイモ植付準備に

 やっとジャガイモ植付準備に入れます。軽トラに肥料や種芋を積んで出発です。

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 近くの桜のつぼみも膨らみはじめています。急がねば。

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 わが家の麦畑。播種量が足りなかったのではと心配していました。生え方にばらつきがありますが一応生え揃っています。

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 稲を収穫したまま残っていた稲藁を集めて端の方に積み上げます。そしてトラクターに付けたライムソワーで油粕を撒きます

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 今日は実物で140キロ、窒素量で7kg撒きました。約400坪の田の半分くらいの藁を片付けて撒いたので、反当15キロほどの窒素量になります。

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 北海道などの資料を見ると窒素量は7キロほどで良いとなっていますが、有機農法だからか、これでも徒長することはありません。リン酸が制約になっている可能性もないと思っています。

 おっと備忘録。三角形のてっぺんは施肥してません。

管理機回収

 大きな田んぼの中耕除草に使っていた管理機が突然止まってしまったままになっていました。もう1台の管理機を天空の畑から回して、作業は終わったのですが、壊れた管理機は田んぼの真ん中に放置されたままでした。

 冬野菜の種蒔きがある程度終わったので、機械類の整備に取りかかっています。整備するには回収してこなければなりません。困ったことに小さな管理機でも100キロ以上あります。運搬車を持って行ってその上に引き上げ、運搬車で運ぶことも考えましたが、大豆をかなり傷めてしまいます。

 もう1台の管理機で牽引してみることにしました。1人では出来ないので、パートナーが時間を取れる秋分の日に試してみました。

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 写真を撮るのを忘れてしまいましたが、うまく牽引して道路まで引き出すことができました。道路まで来れば、ハンドウインチで引っ張って軽トラに載せることができます。トラックからは自分の重みで降りてくれます。スピードがつくと危険なのでギアを入れてエンジンブレーキを効かせながら。今日は回収まで。時間がある時にオーバーホールです。