三角田んぼの周りの草刈

 三角田んぼのある地域は傾斜が急で、農地の維持に補助金が出ています。道路際の草刈は関係者全員で一緒に作業します。明日がその日なのですが、自治会の別の会でも明日の同じ時間に草刈になってしまいました。分担を決めてもらい、先に刈っておくことになりました。

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 共同作業は刈払機ですが、平たい所はモアの方が効率的なので、天空の畑にハンマーナイフモアを取りに行きました。心配していた薩摩藷ですが、一昨日植えた所は昨日曇りだったので元気そうでした。その前に植えた分はちょっと微妙です。熱除けの紙もほとんど飛んでしまっています。

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 天空の畑は3枚に分かれていますが、1枚は手つかずです。

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 メロンやスイカも大丈夫そうです。

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 モアで道路際から刈り始めます。すごい草で、田んぼが全く見えません。

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 反対側も刈りました。

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 モアで刈れる所はここまで。あとは刈払機で刈ります。

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 三角田んぼの玉葱の様子。成長が悪過ぎますが、これ以上は何ともなりません。水を入れてみるという手もありますが、時間的に余裕がありません。1本だけ薹立ちしていました。例年の1カ月遅れです。草も少し取ってやりたいし、1カ月遅れなら、この後少し成長するかもしれません。畦の上の草も刈りました。

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 残った草を刈払機で刈りました。

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 反対側。畦や法面の草も上の方だけは刈ったので、田んぼが見えるようになりました。

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 こちら側も田んぼの畦が見えるようになりました。

トウモロコシの芽が出た

 畑の様子を未に。

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 日照りの中ですが、トウモロコシの芽が出始めました。余りに日照りが続くので、母に水をやってもらった成果です。

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 ニンニクの芽が出ていたので、あわてて収穫しました。もう何日か早く収穫すべきでした。

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 葉玉葱もどんどん薹立ちするので、沢山収穫しました。

葉玉葱の収穫

 今日も葉玉葱の収穫です。

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 たいして長い畝ではないのですが、一斉に薹立ちしてしまいました。

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 かなり大きくなってしまっています。このままだと固くなって食べられなくなってしまいます。

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 まずはどんどん食べることです。会社に持って行って、皆さんに食べてもらいます。

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 薹の部分を切ってみました。おいしく食べられる期間が伸びれば嬉しいことです。

玉葱の通路に藁を敷く

 4月に遠くの田んぼから引き上げてきた藁が4トントラックに積みっぱなしでした。

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 藁だけでなく、脱穀機や運搬車なども積みっぱなしです。野菜の苗も植えたいのですが、そろそろトラックの車検があるのと、今晩雨になりそうとのことで、脱穀機や運搬車が濡れる前に片付けることにしました。

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 脱穀機は降ろして農機倉庫に仕舞いました。藁は玉葱畑に雑草が目立って来たので、雑草の抑制のために通路に敷き詰める予定です。玉葱の後はアマランサスの栽培にチャレンジしてみるつもりなので、その時に邪魔になるかもしれませんが、何とかなるでしょう。少なくとも秋には、分解して土に混ざって行くと思います。

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 かなり雑草が目立ちます。

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 藁を運搬車で畑に運び、畝間を藁マルチして雑草を防ぎます。残念ながら雨が降ってきました。雨で雑草が伸びる前にマルチしないと損なので、雨の中藁を敷き続けます。

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 沢山あった藁ももう一息です。荷物を降ろし終わったトラックは車検に出します。

 藁を敷き終わりました。玉葱が大きくなってくれると良いのですが。

玉葱畑の状態

 雨が降ったので、久しぶりに玉葱畑を見に行きました。

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 色は悪くないけど小さい。周りの畑の玉葱は大分成長しています。それでも、例年はわが家でもゴールデンウィークに葉玉葱を収穫していて、それでも周りの畑より遅かったのに、今年はどこもまだそこまで育っていないようです。

 冬も春も寒かったのが影響しているようです。いずれにせよ今から追肥しても腐るだけなので手も足も出ません。でも雨で雑草は出てきました。ゴールデンウィークに手伝いに来てくれた友達に除草してもらったのですが、近々除草した方が良さそうです。

玉葱植え付け11日目

 延々続いていた玉葱の植え付けですが、やっと先が見えてきました。

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 こういう針のような小さな苗も植えておけば小さな玉になります。大きく育った苗は、春先植え替えれば大きな玉になります。

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 マルチを張った畝には全部植え終わりました。例年はマルチを張らずに露地に植えていました。今年は苗の本数が少なかったのと、来年麦の刈り取りと玉葱の除草の時期が重なるので、手間が無くても大丈夫なように久しぶりにマルチづくりにしました。手前は針苗を植えたところ。まだ苗が残っているのですが、少しなので、マルチの脇の露地に溝を切って植えて行きます。後は赤玉葱の苗だけですが、出張があるので出かけなければなりません。今日終わると思っていたのですが、残念。

 何と! 出張から帰って来たら、パートナーが赤玉葱の苗を植え終わっていました。11日目にして植え付け完了です。これで稲刈に移れますが、残念ながら明日もお客さんと出張です。

玉葱植え付け10日目

 今日で玉葱を植え終わるかと思っていましたが、とても終わりそうにありません。

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 マルチに植え終わってしまいました。畝間が広過ぎるので、同じ品種が植わったマルチの横に、溝を切って植えることにしました。例年はマルチを張らずに溝を切って植えています。

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 遠くの高い山はもう雪化粧です。

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 溝に苗を植えています。

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 近くの山の紅葉も間もなく終わり。大分茶色くなってきました。明日には植え終わって欲しいものです。

塩田平便り:麦の芽も出て玉葱の植え付け開始

 塩田平をとりまく山々もすっかり色づきました。幸い必ずしも気温が低いわけではなく、氷点下にもならず、霜も降りない日も結構あります。この1週間は、出張や村の行事が多く、1日塩田平にいることができたのは2日だけでした。出張中に友人が手伝いに来てくれたので、玉葱の植え付けが進めばと期待していたのですが、稲刈が遅れている田んぼの稲架が強風で倒れてしまい、その掛け直しに時間を取られたとのことで、玉葱までは辿り着けなかったとのこと。でも残った南瓜や小豆の収穫をしてくれたので、懸案は大分減りました。稲刈の遅れで他の作業が大幅遅れになってしまい、わが家だけいつまでも終わらない秋の農繁期です。

 稲刈は気になりますが、細かいことを言わなければ米は待ってくれます。冬越しの玉葱やニンニクは遅れ過ぎると全滅してしまいます。週末1日家にいられたので、玉葱のマルチ張りをしました。管理という小型の耕耘機で、マルチャーという機械を付けて引っ張ると、あら不思議、するするとマルチが張られて行きます。手作業だと、3人がかりで1時間に20メートルぐらい張るのが精一杯です。ちょっと強い風が吹くと作業中止です。それが風があっても1人でもっと張れてしまうので、大変便利な機械です。その間に、父とパートナーには玉葱の苗取りをしてもらいました。1列張れればもう植え付けられるので、取り終わった苗を植えてもらいます。

 その間も次の畝にマルチ張りです。ただ、張り始めれば早いのですが、次の列に移るにはかなり時間がかかります。斜めに張り始めてしまうと、向きを直すのも大変です。それに事前に畑を細かく耕しておかなければならないので、不耕起農法では使えません。畑や作物で使い分けることになります。それでも苗を植え付けるよりははるかに速く、暗くなるまでに5畝にマルチを張ることができました。翌日から村の行事で出かけましたが、その間にもう1畝苗を植えてくれていました。父の記録によると、昨年は11/4に玉葱の苗を植えたそうで、例年より1-2週間遅れています。行事から戻って残りのマルチを張り終わり、次の品種の苗を取って、パートナーと一緒に植えました。ここまでで苗の約1/3を植え終わりました。

 引き続き玉葱を植えたいところですが、ニンニクの植え付けも途中で止まっています。困ったことに春先に収穫し損なった株がかなりの数あり、そこから自然に芽が出ています。マルチの小さな穴から、5本も10本も芽が出ているので、このままでは大きくなりません。掘り出して1株ずつ植え直しました。芽が出る前なら簡単なのですが、何倍も時間がかかります。でもせっかく芽が出たのを無駄にしたくありませんし、自然に合わせて成長している株の方が、こちらの都合で好きな日に植えた株より良く成長してくれるのではないかと思います。半日かかって半分しか植え替えられませんでしたが、あと一息なので明日も早起きしなくては。

 心配していた麦の芽も無事に出ました。播種機を使うのも、ユメカオリという品種を作るのも、そもそもこれだけの面積麦を作るのも初めてだったので、ちゃんと発芽するか心配していました。機械蒔きの場合、砕土率や播種深度は機械任せになってしまい、芽が出てくれるまでちゃんと調整できて蒔けているか発芽するまでよくわからないのです。1枚目は芽の出方に、かなりムラが出来てしまいました。2枚目は1枚目でいろいろ調整してからかかったので、大体揃って発芽してくれました。1枚目は、もう少し待ってみても発芽しないところは、手作業で追い蒔きすることになりそうです。いろいろと遅れていますが、白菜などの冬野菜も大きくなってきました。それなりに何とかなりそうです。

玉葱植え付け4日目

マルチを張ってから出かけたので、留守の2日間に、父とパートナー、それに友人が玉葱の植え付けを始めてくれました。

というわけで、今日は植え付け4日目。マルチを張り終わっていないので、マルチ張りからスタートしました。

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ところがあとちょっとでマルチ張り完了というところで、マルチャーに異常発生。

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土寄せの部品が脱落しています。ナットが緩んで落ちてしまった模様です。不思議なことに、作業ズボンのポケットにナットが。

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元々付いていたものとは違うナットなのですが、山は同じらしく、工具無しでも途中まで締まりました。作業を続けられそうです。今朝いつもと違う作業ズボンを履いてきたお陰ですが、不思議なこともあるものです。

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マルチ張りが終わったらもうお昼過ぎ。管理機とマルチャーを片付けてお昼に帰ります。

午後は苗取りからです。

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大分雑草が出てしまいましたが、苗は何とか育ってくれているので、本数は足りそうです。1品種苗取りが終わったところで減反田に植付けに行きます。植え付けが遅れているので、1日でも早く植えたいのです。

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今日取った苗を植え終わった時にはほとんど真っ暗。8本張ったマルチの長い方から2本、面積で言うとこの減反田の4割位を植え終わったことになります。ここまでで植えたのは早生と中生の苗だけです。主力の晩生はこれから。

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針のような苗も、畑の端に植え付けた様子ですが、見えるでしょうか。小さな苗でも、畑の端に密植しておけば小さな玉葱になります。

育苗した面積から言うと、1/3位の苗を植え終わりました。育った苗の本数が今一つだったので、狭い方の減反田で玉葱を作ることにしたのですが、畑の面積が少し足りないかも。色々な品種を育苗していますが、品種ごとに成長できた苗の比率が同じではないので、面積と本数は必ずしも一致しません。もう少し植え付けが進んだら、追加の畑が必要になるかもしれません。

玉葱植え付け1日目(マルチ張り)

玉葱の植え付けのために、減反田にマルチャーと管理機を持ってきました。

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軽トラからまずマルチャーを下ろします。

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マルチをセットして、管理機に取り付けます。使用しているマルチは、幅95センチの黒マルチに、5センチの穴が縦横15センチ間隔で5列並んでいるものです。

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少し引いて張ってみます。

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1列張れました。ちょっと曲がっていますがまあまあです。午後になってしまいましたので、ここでお昼にします。

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食事の後は、午前中は玉葱の苗取りをしていた父とパートナーにも参加してもらい、マルチは1人で張れるので、玉葱の苗を植え始めてもらいました。

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マルチの穴の下の土に棒で穴を開け、玉葱の苗を落として植えて行きます。マルチは4列張れました。玉葱は色々な品種を作っていますが、まず早生から植えて行きます。この後もう1列マルチを張り終わったところで暗くなってしまいました。今日はここまでです。

既に例年の1週間遅れですが、玉葱の植え付けを始めることができました。幸い気温が高いので何とかなりそうです。