大根と大蒜の追い蒔き他

 春蚕さんにお手伝いいただいて遅れていた作業を進めていきました。

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 1畝だけ大根を蒔いておいたのですが、欠株が多かったので追い蒔きをしましたが、追い蒔きも時間がなく途中になっていました。最初に蒔いた大根は思ったより大きくなってくれていて一安心ですが数が少なすぎます。追い蒔きを終えました。

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 白菜とキャベツはよく育ってくれています。普通はキャベツが青虫にやられるのですが、被害は少ないようです。鶏小屋の畑に白菜とキャベツの苗を少しだけ植えたのですが、そちらもキャベツには虫害がない代わりに白菜は完全に虫にやられてレースのカーテン状態です。こんなことは初めてです。

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 サツマイモの探り掘りをしてみました。掘るには早いかな、というものもありましたが、十分大きくなったものもありました。これも一安心です。

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 大蒜のために用意した畝が1畝残っていました。前回植えきれなかった小さな大蒜やムカゴも植えていきました。

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 この春ではなく、昨年の春から掘り損なったままの大蒜があり、鼠算式に数が増えて数十本芽が出ているところが何箇所かありました。密集しているのでそれぞれは大きくなっていません。掘り起こして植え直しました。

 小さな種球も思った以上にたくさんあり、1畝全部に植えても少し残ってしまったぐらいでした。とにかく大蒜も植え終わりました。

薩摩藷を植える

 ポリさんに昨日立てた畝にマルチを張って薩摩藷を植えてもらいました。幸い夕方から雨になり、薩摩藷には最適の天気になりました。
写真 36

写真 35

「左がベニアズマ、右がきんときです。途中で弘子さんにご用意頂いた棒が折れ、柄杓の柄でやっていたところ、柄杓が曲がってしまいました。が、とても水が注ぎ易くなりました!」

天空の畑の除草

 豆の種を蒔いて以来、近づく余裕も無いまま放置状態だった天空の畑ですが、昨日やっと様子を見に行くことができました。

 黒豆、小豆、鞍掛豆の種を蒔いたのです。幸い皆発芽していましたが、小豆の1畝だけ全く芽が出ていませんでした。どうしたことかと考えてみて、そこは虫に食われていた種を蒔いた畝だったことを思い出しました。虫が付いていたものの、種子にそれなりの重さがあったので蒔いてみたのですが、どうも虫は胚から食べてしまうようです。

 それ以外の豆も、芽は出ているものの、発芽間隔は必ずしも期待どおりではなく、特に黒豆はかなりの密蒔きになってしまいました。播種機の設計より薄く蒔こうとしたので仕方ないのですが、小豆を蒔き損なった畝に移植すればよいことに気が付きました。

 早速移植したいところですが、まずは種蒔きがうまく行っていない南瓜や、雑草に覆われている薩摩藷、スイカ、メロンなどを何とかしなければなりません。天空の畑は家から少し遠いので、どうしても草が生い茂りがちです。

 平井さんと一緒に、ハンマーナイフモアで南瓜や薩摩藷の周りの草を刈り、前回モアをかけたスイカやメロンの周りは、管理機で再生しつつある草を抑えました。はげたマルチを直し、追加のマルチも張って、南瓜の種を追い蒔きしました。前回蒔いた種の発芽率が低かったので、今度は沢山芽が出て欲しいものです。

薩摩藷の植え付け6日目

 昨日は出張と仕事で作業できなかったのですが、パートナーが少し植えてくれました。しかしもう6日目。さすがに苗が心配です。バケツの水に差しているので、根がかなり長く伸びてきました。

 

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 左側の畝が昨日パートナーが植えた所。真ん中の畝はマルチが風ではがれてしまったので、左の畝に植えたとのこと。わずかですが雨も降ったそうです。幸い曇りなので、真ん中の畝のマルチを直し、夕方3時間ほど苗を植えました。

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 真ん中の畝は植え終わりました。左の畝も大分植えたのですが、後これだけ苗が残っています。残った畝にちょうど植わると良いのですが。

薩摩芋の植え付け4日目

 薩摩藷の植え付けももう4日目になってしまいました。早く植えないと苗がしおれてしまいます。

 先週木金と少し雨が降ったのですが、その前何週間か雨が降っていませんでした。からからの土に吸い込まれてしまったのか、土にほとんど湿気が感じられません。

 毎日好天なのでマルチに陽が当たって高温になり、マルチに触れた苗に死んでしまうものが目立っています。紙を挟んでみたのですが、風ですぐに飛んでしまいます。

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 そこで、新聞紙を畝において、その上から植えてみました。それでもやはり風で飛ぶことがありますが、紙を挟むだけより良いようです。

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 1畝敷き終わりました。

薩摩芋の植え付け3日目

 大物苗を植えている間、パートナーは薩摩藷の苗を植えていました。苗に紙を挟んでも風で飛んでしまうので、マルチの上に新聞を置き、その上から植えてみました。

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 1株ずつ紙を挟むより早く植わるそうです。暗くなって来たのでこの辺りまで。

金時の水やり

 原則畑の野菜に水はやりませんが、苗に根が無い薩摩藷だけは別です。今年のように日照りの年には簡単に枯れてしまいます。去年も日照り気味で、忙しくて面倒を見てやれなかったら、半分位枯れてしまいました。

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 完全に枯れた苗(左)と完全に枯れそうな苗(右)。マルチの下の土の中のツルは生きていることもあるので、水をやらねばなりません。

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 深植えして、マルチの上に出ている葉っぱが短いと、マルチに触れやすく枯れやすいので、浅植えしてマルチから離れている部分がある方が枯れにくいこともありますが、天気次第。浅植えの苗も枯れています。

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 マルチの下のツルの周りに確実に水をやらねばならないので、面倒でもじょうごと柄杓で水やりをします。ツルの周りに染み込んで行くのに時間がかかります。今のところ8割位は大丈夫そうです。水路がきているので、植え付け前に畝にたっぷり水をやれたおかげです。
 

薩摩芋の植え付け2日目

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 やはり畝立てしないと作業性が悪いので、水分がありそうな表面の土で軽く畝を立てます。天気が良くてどんどん乾燥するので、高畝は諦めます。水分を逃がさないようマルチを張ります。

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 3畝できたので植え付けに移ります。強い日照で薩摩藷の苗の葉が枯れないように、新聞などを挟みます。

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 昨日乾燥した高畝に植えた苗。日陰にもなるので枯れてはいませんが元気がありません。

薩摩芋の植え付けその2

 朝頼んだ苗を取りに行っている間に畑の準備をします。少し坂を上がった、山のふもとの畑に植えます。塩田平の眺望が素晴らしく、天空の畑と呼ばれています。実は去年の終わりから放任状態でした。秋に鹿が出始めて電柵を接しました。豆類の収穫が終わった位で雪が積もってしまい、そのままになっていました。

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 薩摩藷は高畝が良いのですが、新たに畝を盛るには手間がかかります。ぐずぐずしているとまた土が乾いてしまいます。ほとんど畝立てしないので、畝が残っているのはごく一部です。まずは畝に生えた草を刈ります。薩摩藷の苗は根が出るまで日照に弱いので、日陰を作るために半分は草を残します。

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 1つの畝では足りないので、やや低い畝もハンマーナイフモアで草を刈ります。

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 薩摩藷の分の草は刈れました。

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 モアを使うついでに、スイカやメロンを植える予定の平畝も肥料を蒔いて草を刈りました。

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 苗が到着したので、早速高畝に植えてみました。うまく植わりません・・・。土が乾燥して堅過ぎるのです。昨日今日結構降ったように思いましたが、畝に水分が回るほどではなかったようです。

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 低い畝にマルチを張ってみました。やはり固い。それに畝が低過ぎます。時間をかけると乾燥が進みますが、表面の水分が多めの土を集めて畝立てすれば、土も柔らかくなるし、水分もあるのでは。というわけで畝立てすることにしました。

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 活躍した農機達。右側がハンマーナイフモア、左側が溝堀爪を着けた管理機。溝を掘りながら掘った土を畝に盛り上げます。