突然ですが、我が一家総勢2名(私を含む)は、遠方にいる父を訪ねて、年に6回、1週間余り、家を空けなければなりません。真夏の留守中だけは、お隣さんに水やりをお願いすることにしています。(そう決めているのはワタクシであって、お隣さんとお約束はしていません)
でも、今のように3階テラスに10個以上もプランターを置くようになってからは、移動も大変ですし、だいいち年に6回も水やりをお願いするなど、気の弱い私にはできないとあきらめていました。
どーしよーどーしよーと悩むうちに、10月下旬から、6日間の留守が決定しました。
今年は10月とはいえ真夏日まであるという異常気象。
いかにしてプランター野菜を守るか?
何冊かの本で紹介してあった方法です。
プランターの水抜き穴に栓をして、たっぷり水やりしてから出かける。
3~4日は大丈夫とのことでした。
う~ん、1週間とは書いていない。ある本では、3日以上ほったらかしておくと、野菜は死亡するという恐ろしい記述もありました。
日本人は忙しいから3日以上の休暇は取らないのか、はたまた家庭菜園をしている人は、3日以上留守をしないのか。う~ん。
しかし、選択の余地はないし、やるしかない……か。
この方法、悪くはないのですが、それはお天気がよければ・・・の話。
大雨(よく降りますよね、今年は)でもあった日にゃあ、プランターは水びたしとなり、その後気温が上がれば、根っこが腐ってしまいます。
でも、やるしかない……か。
そして、毎日、父の住む長野で、我が家のある兵庫県のお天気をチェックし続け・・・。
降りました。どっかりと。
手の届かないものがどうなっていようと、どうしようもない。3階の野菜は死んだものとみなす。武士の妻ではないけれど、いつまでも泣いていてはイケマセン。来年に賭けよう!
自分を叱咤して、7日目の夜遅く帰宅。
よく朝、起き抜けに3階に駆け上がってみた白菜の姿です。
ギャボ! 一応、生きてる!

アブラムシ、ハダニの猛襲
実は、ワタクシ、虫がコワイのです。
大量のアブラムシとハダニを見て、鳥肌ザワザワ、ウェーッとなりました。
でも、我が子を守らんが一心で、痛んだ葉を取り去り、除虫菊エキスをスプレーし、土のカビた所を割り箸で取って、全体に消毒用に木酢水1000倍溶液を振りかけ、お願い、頑張って育ってちょうだいと白菜を励まし続けたのでした。

必死できれいにした