コストパフォーマンス その2

作戦2.市場価格の高い野菜を作る!

伸びた外葉を収穫して、約1週間でこのように復活!

 ベビーレタスミックスやルッコラは、簡単に作れる上、種まきから収穫までの期間が短いので、ありがたい野菜です。特に夏場は、刈り取ってから1週間もすれば、また新しい葉を収穫することができます。小さなパックに入ったベビーレタスミックスの値段をスーパーで見ると、思わずにんまりしてしまいます。

虫除けに必ず防虫ネットをかけること。無農薬で食べたいですから!

 

防虫ネットは欠かせません。

 さらにコスパフォの目玉として、今年力を入れているのが、ハーブです。

 お料理によく使うバジル、オレガノ、ローズマリー、セージなどは、小さな瓶に入ったものが、結構な価格で販売されています。

 去年栽培したハーブはバジルのみで、すべてジェノバソースにして冷凍保存しました。バジルは1年草なので、秋までが勝負。 今年はこまめに若葉を摘み取り、株が大きく育つように剪定して、収穫した葉はまずドライハーブにして保管します。その次の段階は塩漬け保存、そして秋までにジェノバソース1年分をつくる計画です。 

ネットをかけていてもアブラムシがつくので、収穫後は水にさらしてから、乾燥またはお料理に!

 他のハーブ類は多年草なので、突然枯れるというアクシデントに備えて、少しずつ収穫し、ドライハーブにして保管します。枯れなければ、もちろん、バンバンザイ!!! お遣い物にして人に差し上げても喜ばれるはずです。

 作戦2だけでも、私の家庭菜園は大きな黒字となります(^_^)v

セージとオレガノ。1年分のドライハーブがたっぷり収穫できました。

コストパフォーマンス その1

 永田農法3年目となる今年の最も重要な課題は、コストパフォーマンスです。

 初年度、2年目は、土や肥料、プランターなど、必要な資材の購入費用を考えると、少しマイナスだったと思います。新鮮でビタミンたっぷりの野菜が食べられるという利点はおまけということで勘案していません。

 有機、無農薬栽培の野菜価格で換算すれば、プラスになりますが、普段スーパーで購入する安売り価格で計算しても、プラスが出れば、申し分なし! というわけで、私なりのコスパフォ作戦を披露します。

作戦1.土は徹底的に使い回す!

 【プランターの場合】

 葉ものを栽培した後の土を割り箸などでほじってみれば、根っこはほとんど残っていないことがわかります。

 残留物が少ないイコール後の栽培に支障が出にくいという、私なりの判断に基づいて、葉物の後の土は日なたに置き、完全に乾燥するまで時々かき混ぜて、別な科の野菜の種を蒔きます。

 連作障害が出たときのショックを最小限にするため、なるべく栽培期間の短い野菜にこの作戦を適用しています。今のところ、失敗例はありません。

 【庭土の場合】

 輪作できるほどの面積がないので、苗で植え付けるものは、すべて接ぎ木苗にしています。

 もうこれ以上の収穫は無理だなと感じたら、さっさとあきらめて、土を掘り返します。

 シャベルもありますが、小さな畑なら移植ゴテの方が楽に作業できます。

 移植ゴテを土に垂直にズボッと突き刺し、ボコッと土をひっくり返す。1坪畑なら約10分の作業です。

 収穫から次の植え付けまでの間、これを2~3回やっておけば、日光消毒になり、土に残った細い根などはきれいに土に帰ります。これも今のところ、連作障害のような失敗例はありません。

世界一美味しいトマト 5

 朝一番のトマトチェックのときは、もう1日待とうかなと思った、まっ赤な桃太郎。

 

 昼ごろ、かたわらで庭仕事をしていると、パツッという、軽く弾けるような音がしました。

熱で膨張し、はじけた桃太郎。奥はその日とれたプチトマト

 熟し切った桃太郎が昼の温度上昇で膨張したらしく、外皮がはじけて割れたのです。


 

お味のほどは?

後日ゆっくりと書きますね。

世界一美味しいトマト 4

 !(^^)! 7月の収穫累計:大玉トマト(桃太郎)13個、中玉トマト(フルーツトマト)10個、プチトマト(アイコ)117個

雨よけの外側から撮影

 毎朝、熟れたトマトを収穫して、洗って、そのまま朝食の食卓へ。

夢の実現。

 丈が1メートルを越す。


 

 

 

 

 

 

 緑のカーテン、完成!

 トマトの葉の香りが沸き立つカーテンです。

南(左)と西(右)からの日射しをさえぎってくれる