<98日目>野菜収穫しました

いよいよ寒さが本格化した信州上田。
霜が降りてしまう前に、ほうれん草・にんにく以外の野菜を収穫することに。
もたもたしていたら、夕方に…
日が落ちるとものすごい勢いで気温が下がっていきます。
早くしないと。
水菜、小松菜、カブ、大根、チンゲン菜を次々に収穫。

すごい量になりました!
肥料袋で育てた大根も、しっかり形に!!

肥料をあげる前、虫食いだらけになっていた葉物。

チンゲン菜を収穫してみると、根っこが長い…
これはどうしてだろ。
うーん、かわいそうなものの間に、しっかり形になったものもあったので、
まあいいか。

「水菜、今高いんだよー」
無事、次の行先も決まりました。

小松菜

プランターの場合
品種にもよりますが、小松菜は周年栽培が可能です。ただし、厳寒期や真夏は、(冷害や害虫等で)やや難易度が増すため、プランター菜園の経験が浅い方は4月~7月、9月~11月の中間期がお勧めです。
<用意するもの>
種、培養土(野菜用)、プランター65型など(長さ65㎝幅20㎝16ℓ)、鉢底石、防虫ネット(不織布)、肥料(アミノ酸系肥料)
小松菜は栽培期間が短いため、どんなプランターでも良く育ちます。元肥入りの培養土を用意すると、追肥の必要がなく簡単です。
<種の種類>
秋まき用として、中生小松菜(タキイ種)、楽天(タキイ種)よかった菜(カネコ交配)など
<土づくり>
鉢底石を引き、培養土を縁の2㎝下あたりまで入れます。鉢底石を2㎝ほど入れ培養土をプランターの8割まで入れます。肥料入りの培養土なら元肥は必要ありません。入っていなければ元肥を加え(16ℓプランターならば60g)、土に混ぜ込みます。
<種まき>
種まきの間隔は0.5cmが一応の目安です。ばら撒きでも発芽します。土を平らにし、1㎝ほどの溝を作り、まきます。種が隠れる程度に土をかぶせ、水をまき、虫除けのためにプランターに不織布をかけておきます。2、3日ほどで発芽します。
<間引き・追肥>
芽が出たら間引きと水やりに気を付けます。栽培期間が短いので、元肥が十分なら追肥は基本的に必要ありません。土表面が乾いたら、プランターの排水口から水が勢いよく流れ出るまでたっぷりと与えます。頻繁に水を与えすぎると根腐れなどを起こします。
間引きは本葉が1~3枚の間に2回に分けて行います。状態の良いものを残して、虫害を受けたもの、成育の悪いものを優先的に抜き、あとは間隔を整えていくように間引きます。最終的に4~5㎝間隔になるように整えていきます。(大株に育てたい場合は6cm位)
葉の色が薄い、黄色っぽいようであれば、即効性の固形肥料を追肥するか、液肥で対応します。葉物野菜は窒素分が多く含まれる肥料を選びましょう。
<病気・害虫>
アブラムシなどが付きやすいので、早くから防虫ネットなどを使って虫の侵入を防いでいくようにします。