もう一度無垢材の灰を測る

 無垢材の灰をもう少し足して測ってみました。ただ、薪の出所が1箇所でなく、廃材の薪も含まれているので、検出された場合はどちらが原因かわかりません。でも毎回ストーブの中をきれいの掃除して特定の薪だけ焚き、その灰だけを取り出すのは結構大変なので、とりあえずはできることから。

 前回の倍以上の110グラムで24時間測定しました。

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 セシウム137が29.6ベクレル、セシウム134が14.3ベクレルでした。ピークらしきものも見えているので、残念ながら福島由来のもののようです。検出下限がそれぞれ7.4ベクレルと5.3ベクレル、±12.9ベクレルと±8.3ベクレルでした。総セシウムで43.9ベクレルということは、薪の状態では0.2ベクレル程度なので、2011年にちょっと雨がかかったとか、汚染された土がちょっと付いたとかかもしれません。

 家の近所の土を測定した時に総セシウムで約40ベクレルだったので、1キロの薪に0.5グラムの土が付いてしまうとこの線量になってしまいます。少しでも検出されてしまうのは残念なことですが、この線量なら家の周囲の土ぼこりと同じなので、ここに住む以上は許容範囲と言えるのかもしれません。

 温度変動も24時間で4.7度から5.2度と、1度未満。それが測定結果を見に入った自分の体温で5.7度まで上がってしまいました。もっとシビアな温度管理もできそうなので、それを簡単にする方法を考えたいところです。

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