無垢の薪の線量

 ベイマツと思われる無垢材だけを焚いた灰を測定してみました。

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 セシウム137が27.2ベクレル、セシウム134は不検出でした。セシウム134が不検出なので、すわ、チェルノブイリ由来の汚染か、と思うわけなのですが、検出下限がそれぞれ15.7ベクレルと11.6ベクレル。それにセシウム137の測定値は±20.7ベクレルなので、セシウム137が6.5ベクレルでセシウム134が11ベクレルの可能性もあるわけです。

 これではよくわかりませんが、極わずかセシウムが含まれている可能性はあるようです。ピークを見ると、134も137もはっきり出ていないので、土などに含まれているビスマスなどを検出してしまった可能性も否定できません。20時間かけても、検体が50グラムとごくわずかでは、誤差や測定下限に問題があり、良くわからない結果しかえられないことがわかりました。

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