今日は測定器の使用方法研修会の予定でしたが、測定室作りが少し遅れていて設置が間に合わず、会の皆さんに測定室への通路の片付けをお願いしました。
家の周りの整理が追いつかず、家の裏側になる測定室の入口への通路が物で一杯でした。真ん中に薪の山があったりしたのですが、それを反対側の物置に移しました
薪を積むための枠も増やしてくれました。ありがとうございました。
道ができました。作業前の写真を撮っておらず失敗。まだ物がありますが、徐々に片付けて行きます。
ガレージ前の流しの周りも少し片付きました。
風邪でダウンしていましたが、その間も順さんが工事を進めてくれました。
壁はコンパネで張り終わりました。断熱材は後で入れれば良いので、中の工事を先にやります。
部屋自体を断熱した上で、測定器はさらに断熱材の箱に入れます。夜写真を撮ったのでよく見えませんが、今箱を組んでいます。箱ができたら遮蔽用の水のペットボトルを入れて、測定器は重いので、床は構造用合板を2枚張りします。
箱には断熱ぶたも付け、測定中は測定器は断熱材の箱の中に密閉する方針です。
合原です。
丹野さんのお子さんに測定室の設置を手伝ってもらうことになりました。
何となく部屋らしくなってきました。
会の皆さんが見学に来るというので、配送されたまま保管していた遮蔽容器を組み立てました。
右の円筒が本体。左の台の上が蓋と裏蓋です。
吊り上げるために使ったスリングを足から外します。重いので、それだけで一仕事。
遮蔽容器のビニールを一時的に剥がします。上面には、蓋の滑りを良くするためのプラスチック(固体潤滑)の板が貼ってあります。この上を蓋がスライドしますが、蓋自体が3-40キロの重さなので、指などを挟むと非常に危険です。窪みはマリネリ容器を出し入れする時に、容器を持っている指を逃がすための窪みです。
蓋を設置し、開け閉めするための取っ手を取り付けます。レンチで2箇所閉めるだけ。
蓋を開けたところ。本当はこの中にセンサーを設置するのですが、未完成の測定室への移動で損傷するとまずいので、まだ設置していません。
天井に続いて外壁に断熱材を入れています。
昨日までに北側の壁に断熱材を入れました。
丹野さんのお子さんの順さんが工事を手伝ってくれることになり、ガレージ内を一緒に掃除してくれたので、大分広くなりました。
入口も片付けて、人が通れるようになりました。
天井、西側、北側の大きな壁の断熱が終わりました。
断熱工事をはじめました。部屋全体を100ミリのロックウールで断熱し、測定器の周りはさらにもう100ミリのロックウールで断熱します。
まずは途中だったガレージ入口天井の断熱。
設置したクーラーの周囲の隙間を防水スポンジテープで塞ぎます。
外壁にも断熱材を入れはじめました。筋交いがあるので簡単には行かず、薄いものを何枚か重ねます。今日はここまで。時間ができたら続きをやります。
壁に入れる断熱材を筋交いに合わせて切ります。
先に天井から断熱工事を進めています。
今日も尾崎さんに手伝ってもらい、測定室の設置準備をしました。予定場所に棚があり、設置に邪魔なので移動します。
まずは棚に入っているものを降ろします。引っ越した時から詰め込まれたままの一見ガラクタの数々。
棚が空っぽになりました。これで取り外せます。
別の場所に棚を取り付け、出したものを仕舞いました。棚の位置が変わったので、収納力が少し下がり、入らなくなったものが出てしまいました。また狭くなって困りますが、整理して減らしましょう。
クーラーと設置のために壁に開けた穴。
削って収まるようにするのにちょっと苦労しましたが、無事設置できそうです。尾崎さん、御苦労様でした。
放射線測定器を設置する場所を用意する前に、まずその場所の線量を量りました。
外壁の線量を測っているところ。
測定結果のメモです。
測定室の壁を張るのに、強度的には構造用合板がいいのですが、木材は遮蔽にはほとんど役立たないので、5割位比重が高い石膏ボードを検討しています。でも石膏自体に線量がある可能性があり、石膏ボード表面の線量と空間線量を比較してみました。
今回の測定結果からいうと、石膏ボード自体の線量は高くなさそうですが、もう少し調査した方が良さそうです。
測定器の環境線量を下げる方法を検討しました。何らかの遮蔽体で囲むのが基本です。比重が大きいほど良いようです。色々調べましたが、結局一番安いのは水ということになりそうです。
水は比熱も大きいので、温度を一定に保つのにも役立ちそうです。ただ、どうやって水の壁を作るか悩みました。最後に、水を入れたペットボトルを並べることを思いつきました。万一漏ると断熱が効かなくなるので、やや値は張りますが、長期保存用の水を購入することにしました。
というわけで水が到着しました。段ボール10個で120キロあります。