竹繊機で作った竹粉をいただきました。粉になっているので測定しやすいので、測ってみました。
時間がなくてしばらく置いておいたのでカビが生えてしまいましたが、セシウムの量が変わる訳ではありません。水分もそのままです。
残念ながらわずかですがセシウムが出ました。セシウム137が4ベクレルぐらい、134が1ベクレルといったところでしょうか。精度は高くありませんが、10時間かけてこの程度なので、精度を上げるにはもう40時間ほどかけねばなりません。
グラフに小さいながらピークが出ていますし、CPMで137と134が福島原発事故による汚染の理論存在比の4:1(5:1)になっているので、間違いないでしょう。
総セシウムで5ベクレル/キログラム程度ですが、燃やして灰になると1000ベクレルになってしまいます。ちょっと心配ですね。
大量の松を薪に出来ないのはもったいないので、木部を測りました。薪ストーブに乗せて乾燥させ正確に測定します。
少し焦げてしまいましたが、測定には影響ありません。
幸い不検出でした。精度は高くありませんが、グラフを見てもピークが無いし、非常に低いと思います。薪にして焚いてみて、灰を測ってみたいと思います。
近所の古墳に生えていた松が枯れてしまったので自治会で切ることになりました。
大きな木なので太い丸太が沢山出ました。細目のところは神社で薪にするということで、運びました。
太いところは板にするために運びました。残った丸太は引き取って薪にでもしてもらえばありがたいと言われました。
近くの川沿い、つまり谷あいの木から100ベクレルぐらいセシウムが出ました。この松は小高いところに生えていたので、影響が低いかもと思い、測ってみました。線量を見るのが目的なので、樹皮と小枝だけ集めて測りました。
残念ながら総セシウムで22ベクレルありました。4年前は36ベクレルあったわけです。乾燥もしてないので、50ベクレルぐらいあったかもしれません。
谷あいよりは低いのですが今でも灰になると6-7000ベクレル以上になってしまいます。残念ながら薪にはできなさそうです。
測定時にはいつもチューニングしているんですが、特に報告はしてませんでした。
今日は13.6度でチューニングしました。
僕が測定結果を上げた直後なら、チューニング不要のことが多いと思います。かかる時間は3分なので、大きな違いではありませんが。