ソフトとセンサーのチェック
設置する測定器は非電化工房のCSK-3iです。専用のソフトとパソコンがついてきます。センサー単体をパソコンにセットして動作確認を行います。
ソフトを起動すると自動で立ち上がるバックグラウンド測定機能。合原家の2階でテストしました。バックグラウンドは出荷前に初期設定されていて、遮蔽容器が無いので「バックグラウンドが設定より高過ぎる」と警告が出ます。
設定値は31cps、実測値は209cps。セシウムのピークらしきものがわずかに見えます。明日測定室の周辺も計測してみるつもりです。
センサー、電源測定ユニット、パソコンをまとめて運ばねばならないので、配送に使われていた箱に入れたままテストしています。
単なる興味で、合原家1階に移して測定してみます。ペチカがあり、どうしても灰が周辺に舞ってしまうので、どの程度影響しているのか。
測定結果は写真ではよく見えませんが、238cps。やはり15%ほど高いですね。ピークがずれているように見えますが、セシウム137と、その近傍の134のピークらしきものが出ているように見えます。
段ボールに校正用の線源が入っていたことを思い出し、取り出して測定してみましたが、241cpsほとんど変わらない結果になりました。測定時間が5分なので、測定の揺らぎの範囲内でしょう。線源は総セシウムで約250Bq/kgなので、密着させないと影響するほどのガンマ線は出ていないということのようです。