さあジャガイモを掘ろう

 会社の人がジャガイモ掘りを手伝いに来てくれました。昨晩飲みすぎで弱気になっていたのですが、既に1カ月近く遅れています。意を決してトラクターからロータリーを外し、今年新たに購入した掘り取り機を取り付けました。

 わが家のジャガイモは1.5メートル畝に2条植えという独特の作り方をしています。これまでは耕耘機に鋤を取り付けて1条ずつ掘っていました。力一杯押してやらないと、浅くなって芋を切ったり、力負けしたりしてしまいますので大変疲れる作業でした。今年はトラクターで1.5メートル幅が掘れる機械を導入してみたのです。

 掘り取り機を取り付けるのは今日が初めてです。ヤフオクで中古を買ったので、家のトラクターに取り付けられるか、ちゃんと動いてくれるかもわからなかったのですが、とりあえず取り付けは出来ました。

 ただ、掘り取り機を駆動するドライブシャフト(ユニバーサルジョイント)の長さが合いません。3つ交換してみましたが届きません。トップリンクの長さも合いません。予備のシャフトがもう2本ありますが長過ぎて付きません。シャフトは機械に合わせて切って使うのですが、今から切っていては今日は作業できません。

 2時間ほど試行錯誤して、壊れたと思っていたシャフトをトラクターの3点リンクの油圧で押してみるとスライドするようになりました。ちょっと短いようですが使えそうです。掘り取り機の角度が付き過ぎている気がしますが、これ以上水平にするとドライブシャフトが届きません。とりあえずトラックに乗せて畑に持って行ってみました。

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 今年は1反以上植えたのですが、ポリさんに土をかけてマルチをかけてもらおうと思っていたのですが、両方ともやってもらえないままになってしまい、雑草がぼうぼうになってしまいました。2度ほど草を刈ったのですが、また伸びてしまい、膝より上まで草に覆われています。

 まず1畝をハンマーナイフモアで往復して畝の上の草を刈ります。土があまりかかっていないのでギリギリまで刈るとジャガイモも切ってしまいます。雑草も根も大分残った状態ですが、トラクターを入れてみました。

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 特に調整もしないでちゃんと掘ってくれました。信じられません。大成功です。

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 本当なら掘った土が先に落ち、土より粒が大きい芋は土の上に残るはずです。ところが芋が小さい上に雑草の根で土が固まって大きくなっているので、芋の上に雑草と土が落ちてしまいます。土と草をどければ芋が出てきます。

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 畝は40メートルほどあるので、土をどけながら芋を集めるのは重労働です。草ぼうぼうのおかげで収量はかなり少なく、1畝で40kgほどでした。今日は1畝ちょっとしか掘れませんでしたが、早く掘り終わりたいものです。

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