放射線測定器到着
今日昼前、非電化工房製の放射線測定器が到着しました。遮蔽体の鉛容器が一番重く、どういう形で来るのかと思っていましたが、ビニールを巻いただけの裸で到着しました。付属品の段ボール箱も小さいのにすごく重い。
到着時は田んぼに遅れている稲刈りに行っていました。人手が必要なら戻るつ
もりでしたが「2人で来ているので降ろせる」とのことで「できればパレットの上に降ろして下さい」と伝えてお任せしました。
車輪が付いているので移動できたようですが、道路の上しか移動できなかったようで、道ばたに置いて行きました。うちの特殊なフォークで吊って移動しましたが、結構難儀しました。
もう一つ、大きな段ボールが到着しました。これも重い。
吊り上げ用のスレッドが付いていたので、ついそのまま吊ってしまったのですが空中でひっくり返ってしまいました。しまった。とりあえず屋内に入れてから向きを変えようと思ったのですが、スレッドが長過ぎてフォークが天井につかえてしまい中に入りませんでした。
ハンドウインチで反対側を引いて真っ直ぐにして一度降ろし、うちの短いスレッドで3点吊り直し、フォークで吊ってガレージの中に入れました。ガレージはコンクリートなので、あとは押せば車輪で移動できるでしょう。住宅やパネルバンで重量物を扱う時はいつも上下のクリアランスで苦労します。
クレーンはよくブームを上げる余裕が無くて使えません。周囲がコンクリ張りで水平で、段差も無ければ台車でも移動できるのですが、住宅でそういう作りはまれですから。普通の人が測定器を設置するのは大変でしょう。わが家は1階と2階に自分で薪ストーブを搬入したのでそれなりのノウハウがあります。
それはともかく、荷物を開けて設置要領などを確認したいところですが、収容だけで疲れてしまったので、後は明日の仕事にします。
食品測定室の場所作り一段落
昨日に引き続き、友人にお手伝いいただいて物置の片付け。
当面使わないものを搬出します。
設置予定場所に保管されていた材木類も搬出。
材木の後ろにペアガラスがしまってありました。ガラスの運搬は手間なので、物置の中で移動させることに。とりあえず体制はできたので、測定器の実物を見てから収容方法を考えることにします。
放射線測定器を設置するための大整理
長野大学の古田先生が中心になって、食まちネットで安全な食品を提供するために、食品のガンマ線の測定器を導入することになりました。
放射能に詳しいということで相談を受けていたのですが、設置場所がなかなか見つからない、ということで、わが家の物置に設置することになりました。
わが家の物置は家の中にあり、車を入れることも、工作室として使うことも、味噌や漬物などを仕込む場所にも、冬期に野菜を保管する倉庫にも使えるように設計したのですが、実際にはただの物置として、野菜や味噌、野沢菜とガラクタが詰め込まれ足の踏み場もありません。
近所に物を置ける場所も借りているので、農業関係や家の作りかけの材料などはそちらにまとめることにして、畳何枚分かの場所を空けることにしました。
軽トラに荷物を積み込んで搬出します。
大分搬出してもまだこの状態。
物置前の屋根の下のものもこの機会に片付けたいものです。
中が見通せる程度にはものが減りました。
冬に備えて白菜や大根がコンテナなどで50個ほど運び込まれたので、それなりに一杯ですが、整理のために出したものも多いので、何とかなるでしょう。続きは明日ということに。