ヒヨコの到着

 自然養鶏をやっている知人にお願いしていた雛が到着しました。

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 この段ボールに雛が25羽入っています。こういう雛運搬専用の段ボールがあるのです。通常は孵化してすぐに輸送します。生まれたてなら100羽入れるのでしょう。農繁期なのでわが家は幼雛を育てる余裕が無く、知人に保温が必要無くなるまで買ってもらいました。

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 鶏舎内で箱を開けた途端に何羽か飛び出しました。元気そうです。20日令(生まれて20日)とのことですが、まだ小さいですね。横斑プリムスロックと他の鶏との掛け合わせだとのこと。品種聞いたのですが忘れてしまいました。多分ロードアイランドレッドとの掛け合わせだと思います。

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 次々と箱から出て行きます。

 ここのところずっとゴトウを飼っていたのですが。品種改良がどんどん進み、鶏が小型化すると共に寿命がどんどん短くなっていました。小さい方が自分の体の維持に必要な餌が少なく、卵になる率が上がるので、養鶏には有利なのです。ただ、昔は7年位寿命があったのが、2年位で死に始めるようになってしまいました。

 大規模養鶏では群れ全体の産卵率が下がれば全部淘汰してしまうので、3年も生きなくても問題無いでしょうが、ちょっとかわいそうです。元祖のプリムスロックが肉卵兼用種で、体も2-3割大きいので、少し長生きしてくれそうです。

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 餌は成鶏用で良いとのことでした。雛に合わせ、給餌器を地面に少し埋める位下げ、水も用意しましたが、地面に落ちている昔の餌を突っついています。まだ小さいので、全部成鶏まで育ってくれるかわかりませんが、みんな大きくなって欲しいものです。

 産卵を始めるのは、早くても10月、遅ければ12月になります。

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