嵐のような夕立でトウモロコシが全倒伏

 皆さんお盆はいかがでしたか。お盆前に暑い中草刈を続けたのが響き、お盆頃はほとんど寝て過ごすことになってしまいました。パソコンも全然直らず、延々データの復旧やコンバート、移動などをさせていました。同時に他のことに使ってクラッシュしてしまっては元も子もないので、処理が終わるまで待つしかありません。24時間以上かかることもあり、時々様子を見る以外は手が出せません。処理が終わるのを待ち構えていなければならないので、予定していたお墓参りもパスさせてもらいました。ご先祖様申し訳ありません。お盆には村の盆踊り大会があり、そちらは参加してちょっと盆踊りのまねごとをしましたが、雨がぱらつきはじめ、残念ながら予定より早く終わってしまいました。

 17日に原発のセミナーの講師を依頼されていたので出かけたのですが、その間に大変な夕立が降りました。2時過ぎには降り出したので、夕立というよりスコールとでも言いましょうか、すごい暴風雨だったようです。出かけた先は、車で1時間ほどのところなのですが、いくつか山を越えたからか、ほとんど雨は降らず、遠くの雷が伝わってくる程度でした。ところが家に帰ってみると、開けていた窓から大量の雨が入っていて、床に水溜まり。翌朝起きて驚いたことに、100本以上植えてあるトウモロコシがほとんど全部倒伏しています。キュウリの棚も全壊。枝豆や田んぼの稲も半分ほど倒伏していました。大被害です。しかも翌日も激しい夕立が降りました。こんなに雨が降ると、雑草が生い茂ります。

 トウモロコシは、ハクビシン除けの電柵の上に倒れていました。トウモロコシ自体を救うより、まず電柵を回復させないと、ハクビシンに食べられてしまいます。とりあえず電柵を救い出して電流を流し、残ったトウモロコシは翌日支柱を立てて引き起こしました。残念ながら折れているものは、収穫するしかありません。ここ数日、毎食トウモロコシと枝豆が主食で、お米やパンは全く食べない日が続くことになりました。どちらも大変おいしいのですが、さすがに少し飽きてきて、これまた早く食べた方がよいジャガイモを加えてバリエーションを出したりしています。稲は幸い多くが自力で立ち上がってくれました。ちょうど稲の花が咲く時期と重なったので、倒伏のダメージで実の数が少し影響を受けるかもしれません。

 週明けに、以前ジャガイモ掘りを手伝ってくれた友人がまた手伝いに来てくれ、放置されていた豆の草を刈ってくれました。でもこの1週間の間にかなり生い茂ってしまい、豆は息絶え絶えのようです。草を刈るのも時間がかかり、一部の草を刈っただけで1日終わってしまいました。豆も心配ですが、玉葱の種蒔きもしなければなりません。出張も多い時期で、ほとんど手が回りません。草を刈るつもりで居た日は、トウモロコシを起こしたり、倒れたキュウリの棚を作り直したりで終わってしまいました。田んぼの水も抜けがちで、水の管理や畦の補修もあり、なかなか除草まで手が回りません。以前は8月は雨が少なかったのですが、今年は激しい雨が多く梅雨時同じ位草が伸びます。作業の見積を変えなければならないようです。

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